2021年9月から11月にかけて、松本市アルプス公園、御宝田遊水池、朝日村、水色の時道祖神、穂高川、諏訪湖、上田市、安曇野市、松本市などで出会った鳥達です。
カシラダカ2021年11月
Rustic Bunting
カシラダカの群が、芦原の中から道路の反対側に移動していました。殆ど藪の中に入ってしまったのですが、1羽だけ見える位置に留まっていてくれました。
タヒバリ2021年11月
Buff-bellied Pipit
岸辺に沿ってタヒバリが採餌をしていました。一旦飛び去って行ったのですが、少し離れた場所でまた見つけることができました。
オオバン2021年11月
Eurasian Coot
オオバンが岸の近くを泳いでいました。
クサシギ2021年11月
Green Sandpiper
キセキレイを目で追っていたら、クサシギが飛んで来ました。暫く餌を探していましたが、その後飛び去って行きました。
ジョウビタキ♂2021年11月
Daurian Redstart
ジョウビタキをよく見かけるようになりました。写真の個体は、見つけた最初の位置よりも、私に近い枝に飛んで来てくれました。
エナガ2021年11月
Long-tailed Tit
久しぶりに、エナガとシジュウカラの混群に出会いました。暫く近くの林で採餌を続けてくれました。
ジョウビタキ♂2021年11月
公園の網フェンスの向こうで長い間休んでいたジョウビタキが、私の近くの枝に移って来てくれました。クモを捕らえたようですが、直ぐに食べてしまいました。
ジョウビタキ♀2021年11月
Daurian Redstart
林の中からジョウビタキの声が聞こえたので、現れるのを待ってみると、一瞬ですが枝葉の奥に出て来てくれました。
ミヤマホオジロ♂2021年11月
Yellow-throated Bunting
遊歩道を歩いていると、谷側の藪の中からミヤマホオジロの群が出てきました。しかし、私に気付いたようで、そのまま移動して行ってしまいました。
ベニマシコ♀2021年11月
Long-tailed Rosefinch
公園に入ると直ぐにベニマシコの声が聞こえたので探してみると、ススキ越しに見える低木の上にとまっていました。
クロジ♀2021年11月
クロジ♂2021年11月
Grey Bunting
鳥の出が悪く、諦めて帰る途中の遊歩道で、雄1羽・雌2羽のクロジの群に会えました。
ヤマガラ2021年11月
Varied Tit
ヤマガラが目の前の枝にやって来て、両足で何かを挟み食べていました。
アオジ2021年10月
Black-faced Bunting
足下の草むらに隠れていたアオジが飛び出し、芦原に入りました。奥までは入っていない様子なので待ってみると、見える位置に出て来てくれました。
シジュウカラ2021年10月
Japanese Tit
シジュウカラが、小さな草の実を両足で押さえて食べようとしていました。しかし、上手くいかないようで、中身を取り出そうとした勢いで、嘴が実に刺さってしまうことが何度かありました。最後は「こんな物いらん!」と思ったのか、草の実を後ろに放っていました。
ホオジロ♂2021年10月
Meadow Bunting
ホオジロが荻の実を食べていました。此方に気付かなかったのか、一本の穂に沿って実を削ぎ取っている様子を見ることができました。
カワセミ♀2021年10月
Common Kingfisher
遠くでカワセミが狩りをしていましたが、私に近い位置に移動してきました。すると私が気になるのか暫く動かず、その後別の場所に去って行ってしまいました。
ノビタキ2021年10月
Common Stonechat
今季は、このフィールドを通過するノビタキの数が少ないように思いました。
ホオアカ2021年10月
Chestnut-eared Bunting
ホオアカが近くを飛んだので撮れました。次の日は、ホオアカがススキの実を夢中で食べているところに、少しずつ近づくことができました。
ウグイス2021年10月
Japanese Bush Warbler
2羽のウグイスの声が聞こえたので、藪から現れるのを期待して待ちました。その結果、1枚だけ被りの少ない写真が撮れました。
コヨシキリ(推定)2021年10月
Black-browed Reed Warbler
藪の中をウグイスのような声が移動していたので、カメラで追ってみましたが、全身を現わしてくれませんでした。ウグイスの声とは少し違っていたので帰宅して写真を良く見ると、黒い頭側線があるのでコヨシキリと考えました。
クロツグミ若鳥♂2021年10月
Japanese Thrush
クロツグミが藪の中にいました。移動途中の群のようでしたが警戒心が強く、隠れた枝葉にピントを取られ、1羽の雄を撮るので精一杯でした。昨年も同じ頃に若鳥を見ましたが、この時期は若鳥が多いのでしょうか。
コガラ2021年10月
Willow Tit
標高の高い地域からコガラ達が戻って来たようです。
コゲラ2021年10月
Japanese Pigmy Woodpecker
この時期は、コゲラが活発に動いていました。
カッコウ2021年10月
Common Cuckoo
カッコウを逆光側で見つけました。順光側に回り込んでも遠くに逃げず、毛虫を食べていました。観察していると、カッコウから1mほど離れて4〜5羽のエゾビタキが取り囲み、プレッシャーを与えていました(写真では、右上に1羽だけ写っています)。繁殖期でなくとも、警戒すべき相手なのでしょう。しかし、カッコウは全く動じず、別の枝に飛び移ると、近くのエゾビタキは逃げていました。なお、下尾筒の斑が細いのでカッコウと考えました。
カケス2021年10月
Eurasian Jay
木の実を咥えたカケスが飛んでいました。
ヤマガラ2021年10月
Varied Tit
エゴノキの実をお持ち帰りするヤマガラの飛翔シーンに挑戦してみました。羽ばたきが無い間は、弾丸状態ですね。
エゾビタキ2021年9月
Grey Streaked Flycatcher
エゾビタキ達はミズキの実のある近い位置に来てくれず、離れた別の木々の間を行き来していました。
コサメビタキ2021年9月
Asian Brown Flycatcher
ミズキに集まるエゾビタキを待っていたら、コサメビタキがミズキの実を採っていました。
オナガ2021年9月
Azure-winged Magpie
オナガが柿の木にとまっていました。柿はまだ熟していないのかと思っていましたが、ムクドリも近くにいたので食べられるものがあったようです。
サシバ2021年9月
Grey-faced Buzzard
車の中にいた時に、渡り途中のサシバの群が上空を移動しているのが見えました。慌てて外に出てカメラを向け、遅れて来た最後の1羽を何とか撮ることができました。
ゴジュウカラ2021年9月
Eurasian Nuthatch
エナガの群が樹冠に移動した木に近づいてみると、根元にゴジュウカラがいました。
ヤマガラ2021年9月
Varied Tit
ヤマガラの貯食行動を見ることができました。遊歩道脇の土手の中に木の実を突っ込んでいましたが、その位置では満足できなかったのか場所を移し、更に土をかぶせているように見えました。
キビタキ♂2021年9月
キビタキ♀2021年9月
Narcissus Flycatcher
小鳥が3羽藪に飛び込んだので探してみると、1羽はメジロ、2羽はキビタキの雄と雌でした。メジロはイモ虫を捕まえ、キビタキは縄張り争いをしていたようです。雄は興奮していたのか色々なポーズを見せてくれましたが、雌は冷静に雄を睨んでいるようでした。
メジロ2021年9月
Japanese White-eye
ヒバリシギ2021年9月
Long-toed Stint
天気も良く、近い位置にヒバリシギを見付けることができました。渡去したと思っていたので良かったのですが、草に隠れていた時間が長く、全身が撮れた写真はわずかでした。
(今季は5種のシギ(ウズラシギ、キリアイ、トウネン、オジロトウネン、ヒバリシギ)を初めて見て撮ることができました。来てくれたシギ達・立入りを黙認してくれている地主さん・直接またはブログで教えてくれたベテランさん達に感謝します。最近マナー違反の「撮り鉄」がニュースにまでなっていますが、「撮り鳥」も問題にならぬよう祈り、また自分も注意したいと思います。)
トウネン幼鳥2021年9月
Red-necked Stint
9月になってもトウネンの群はまだ残っていてくれましたが、この日は数羽しか見かけませんでした。
アオアシシギ2021年9月
Common Greenshank
一旦休耕田の奥に逃げた2羽のアオアシシギの一方が、こちらに近づき採餌をしていると、もう一羽も徐々に戻って来てくれました。
エリマキシギ幼鳥2021年9月
Ruff
この日は久しぶりに早朝から晴れたので直ぐ出かけると、エリマキシギやアオアシシギを近くで見ることができました。エリマキシギは泥の上では大きなミミズ、草がある場所ではクモを捕らえていました。
エリマキシギ幼鳥2021年9月
Ruff
休耕田の奥にエリマキシギの幼鳥がいましたが、猛禽が現れ逃げてしまいました。雄の成鳥になると首から襟巻き状の飾り羽を生じるようですが、その色は一様ではないそうです。
アカエリヒレアシシギ幼鳥2021年9月
Red-necked Phalarope
今季はアカエリヒレアシシギが沢山立ち寄ってくれたようです。
ヒバリシギとトウネン2021年9月
ヒバリシギ2021年9月
Long-toed Stint
タシギが逃げた先を探したら、ヒバリシギとトウネンが採餌をしていました。暫くすると、それぞれ羽繕いを始めました。
トウネン幼鳥2021年9月
Red-necked Stint
オジロトウネン幼鳥2021年9月
Temminck's Stint
この日はオジロトウネンとトウネンが、同じ休耕田で採餌をしていました。それぞれ小さいミミズのような獲物を捕らえていました。
オジロトウネン幼鳥2021年9月
Temminck's Stint
草の中にトウネンが隠れていました。そこに、また1羽が飛んで来たので、一緒に採餌をすると思ったら、先にいたトウネンは飛び去ってしまいました。後から来たトウネンをよく見ると、足が黄緑色のオジロトウネンでした。
トウネン幼鳥2021年9月
Red-necked Stint
この頃ベテランさん方は既にオジロトウネンを見付けていたようですが、私は漸く普通のトウネンを撮ることができました。なお、英語名のように、成鳥の夏羽になると顔から胸は赤褐色だそうです。
タカブシギ2021年9月
Wood Sandpiper
草に囲まれてリラックスしているのか、タカブシギが羽繕いをしていました。
ハヤブサ2021年9月
Peregrine Falcon
曇り空の低空を、シギを追ってハヤブサが飛んで行きました。狩りは失敗したのか、その後ハヤブサだけが付近を旋回し、暫くして遠ざかって行きました。
オナガ幼鳥2021年9月
Azure-winged Magpie
オナガの声が聞こえたので、現れるのを待って撮ってみると、幼鳥でした。頭は黒いベレー帽ではなく、ごま塩でした。