2022年12月から2023年2月にかけて、松本市アルプス公園、御宝田遊水池、穂高川、芥子坊主農村公園、信州スカイパーク、塩嶺御野立公園、塩尻市、安曇野市などで出会った鳥達です。
イスカ♀2024年2月
イスカ♂2024年2月
Red crossbill
いつもの公園から帰る間際に、橋の上から見える場所にイスカの群がやってきました。暫く近くのカラマツなどで採餌を続け、一時は低い位置に来てくれました。撮影していると、その中にマヒワもいることが分かりました。
マヒワ♂2024年2月
Eurasian Siskin
オオジュリン2024年2月
Common Reed Bunting
ヨシ原の中にオオジュリンの群がいました。少し近づいただけで数羽が直ぐに逃げましたが、残っていてくれた個体もいました。
オナガ2024年2月
Azure-winged Magpie
雪交じりの雨が止んだ午後に、近くの柿の木にオナガが集まっていました。柿の実はムクドリなどに食べ尽くされていたので、ヘタの部分を食べていました。今の時分は餌が見つけにくいので、何でも食べないと生きていけないのでしょう。因みに、柿のヘタは煎じて飲むと、しゃっくり止めになるそうです。
メジロ2024年2月
Japanese White-eye
メジロが木肌の溝に嘴を入れて何かを探し回っていました。私には見えませんでしたが、樹液が出ていたのでしょうか。写真は、下向きにとまっているところです。
キレンジャク2024年2月
Bohemian Waxwing
キレンジャクの群が飛び回っていました。そして樹冠にとまると下には降りて来ないので、何をしているのかと思っていました。しかし、写真を見ると、ピントが甘いですが周りの羽虫をフライングキャッチしていたようです。枝々にとまっている時間も長かったのですが、殆どは枝被り写真でした。
アカゲラ♂2024年2月
Great Spotted Woodpecker
久しぶりにアカゲラを近くで見ることができました。低い位置を移動しながら餌を探していました。
ルリビタキ♂2024年2月
Red-flanked Bluetail
雪が残る草地の中の雪が消えた部分で、鳥達が採餌をしていました。ルリビタキは人慣れしてきたのか、空腹の方が優先するのか、私よりももっと近い位置のカメラマンの足元で採餌を続けていました。
ジョウビタキ♀2024年2月
ジョウビタキ♂2024年2月
Daurian Redstart
ルリビタキがいた草地には後から雌のジョウビタキも来て、同じように採餌をしていました。また、別の日には雄が折れた枝の上から地上の餌を探していました。
キクイタダキ2024年2月
Goldcrest
キクイタダキを間近で見つけました。枝葉の奥に隠れ、いなくなってしまうことが多い鳥です。しかし、今回は長い間留まってくれたので、ホバリングや雪の上に降りた場面など色々なシーンを撮ることができました。昆虫を好むそうですが、写真を拡大しても何を捕っているか分かりませんでした。日本で一番小さい鳥(体重5g)なので、獲物も小さいのでしょう。キクイタダキの特徴は、名前の由来である黄色い頭頂です。探す際にはここに注目しますが、雪上の写真を見て趾(あしゆび)の裏も結構黄色なのだと知りました(図鑑には趾は黄褐色と記載されていただけでした)。
シロハラ2024年2月
Pale Thrush
林の奥にいたシロハラが、手前の雪の上に降りて来てくれました。雪が積もって水は無いように見えますが、どうやら岩の隙間に日差しで融けた水があったようです。
ヒガラ2024年2月
Coal Tit
ヒガラがカラマツの上で採餌をしていました。
ルリビタキ2024年2月
Red-flanked Bluetail
ルリビタキが何かの種を吐き出していました。
ミヤマホオジロ♂2024年2月
Yellow-throated Bunting
林の中からミヤマホオジロが飛んで来て、舗装道路に降りました。林の中は深く雪が積もっているため、雪の融けた部分の方が餌を見つけ易いのでしょう。雪の上に乗るシーンを待っていましたが、乗った途端に林に戻って行ってしまいました。
ルリビタキ♂2024年2月
Red-flanked Bluetail
暗い林からルリビタキが開けた場所に移動してきました。私の周囲に並ぶ低木に飛び移りながら、暫く餌を探していました。
シメ2024年2月
Hawfinch
毎日ムクドリの群が来るので柿の実は殆ど残っていませんが、柿の木にシメがとまっていました。
アオジ2024年1月
Black-faced Bunting
川べりの薮からアオジが出て来てくれました。また、公園内の倒木の上でも見つけました。
ルリビタキ2024年1月
Red-flanked Bluetail
久しぶりにルリビタキに会いました。藪の中にいたのですが、移動の途中で全身を見せてくれました。
キレンジャク2024年1月
Bohemian Waxwing
キレンジャクの群が羽を休めていました。今季はヒレンジャクよりも多いようです。逆光の位置で見つけたので、順光側に回り込みました。しかし、飛び去るまでに、尾羽の先端の黄色がよく見える個体は撮れませんでした。
コチョウゲンボウ♀2024年1月
Merlin
今季はコチョウゲンボウによく会えました。見つけた時は逆光の位置だったので、ほほシルエットでした。そこで引き返して順光になる方向から近づいてみると、まだ電線の上に留まっていてくれました。
ヤマシギ2024年1月
Eurasian Woodcock
遠く暗い場所でしたが、2年ぶりにヤマシギを見ることができました。画像が明瞭でなく何か分かりませんが、餌を引っ張り上げ、その勢いで嘴の中に入れ、食べていました。
オオマシコ♀2024年1月
オオマシコ♂2024年1月
Pallas's Rosefinch
昨日降った雪が残っているフィールドでは地上の餌が採りにくいのか、枝の上でオオマシコ達はズミの実を啄んでいました。写真のように、嘴の周りに食べかすをいっぱい付けていました。
シメ2024年1月
Hawfinch
遊歩道の前方の枝にシメがとまっていました。かなり近づくまで、同じ位置にいてくれました。
キクイタダキ2024年1月
Goldcrest
枝葉から盛んに出入りするヒガラの群に、キクイタダキが混じっていました。1羽しかいなかったようで、後姿を見ただけで見失ってしまいました。
ヒガラ2024年1月
Coal Tit
ゴジュウカラ2024年1月
Eurasian Nuthatch
私の周りをエナガの群が横切り、その後にコゲラ、シジュウカラ、ゴジュウカラが現れました。どうやら混群だったようです。
ヒシクイ2024年1月
Bean Goose
曇りの日でしたが、田圃を回ってみると6羽のヒシクイの群がいました。疲れているのか、皆余り動かず、座り込んだ個体もいました。
ノスリ2024年1月
Common Buzzard
カシラダカやシジュウカラが河川敷の藪を出入りしているのを眺めていると、近くで小鳥の悲鳴?が聞こえました。そちらを向くと堤防道路上で2羽のノスリが争っていたので、獲物の奪い合いをしていると思いました。獲物は殆ど見えませんでしたが、一方が羽を広げ取られるのを防いでいました。やがて片方が諦めたようで見えなくなり、残る1羽が藪に隠れました。その後1羽が現れ、高い枝にとまり、もう1羽の様子を伺っていました。帰宅して写真をよく見ると、2羽の間に獲物のシルエットが写っていました。
イスカ♀2023年12月
イスカ♂2023年12月
Red Crossbill
イスカの群が高い木の天辺にやって来て、樹霜を食べていました。
ジョウビタキ♂2023年12月
Daurian Redstart
ジョウビタキが藪の中から飛び上がってきました。撮ってみると、何かの幼虫らしきものを咥えていました。気温は5℃前後ですが、こんな獲物が何処かに隠れているのですね。
アオジ2023年12月
Black-faced Bunting
アオジが高い枝にとまり、しきりに周りを見回していました。
ルリビタキ♂2023年12月
Red-flanked Bluetail
遊歩道横の枝にルリビタキがとまっていました。猛禽でも出た後なのか、ルリビタキは近くの私よりも上空や周囲を警戒しているようでした。
ベニマシコ♂2023年12月
Long-tailed Rosefinch
遊歩道の先でベニマシコが何かの実を食べていました。いつもなら飛び去るのですが、今回は何故か少し近づいて来てくれました。
カシラダカ2023年12月
Rustic Bunting
前回と同じ場所を歩いてみたら、歩くにつれて次々にカシラダカ達が草むらから飛び出しました。殆ど遠くに逃げましたが、一部は近くの枝に飛び上がっていました。前回よりも数が増えているようです。
アトリ2023年12月
Brambling
アトリがズミの実を食べていました。
ホオアカ2023年12月
Chestnut-eared Bunting
ヨシ原からホオアカが飛び出しました。遠くに逃げるかと思ったら、暫く上空を旋回していました。
コチョウゲンボウ♂2023年12月
Merlin
遠い電線の上にコチョウゲンボウがとまっていました。コチョウゲンボウだと何とか分かる距離でした。獲物を探しているようなので、こちらに飛んで来ることを期待し観察していると、遠くの田圃に飛んで行き視界から消えてしまいました。その後電線に戻って来なかったので、こちらが場所を移しかけたら、いつの間にか近くに戻って来ていたようです。田圃のほぼ真ん中で佇んでいました。
メジロ2023年12月
Japanese White-eye
メジロがサンショウの実を食べていました。10月にゴジュウカラが貯食のためにサンショウの実を採っていましたが、メジロが来た木は、その隣の不人気だった木でした。漸く食べ頃になったのでしょうか。
ノスリ2023年12月
Common Buzzard
谷を見下ろしていると、ノスリがやって来て、獲物を探していました。
ホオアカ2023年12月
Chestnut-eared Bunting
このフィールドでは秋にホオアカを見ることが多かったのですが、12月にも出会うことができました。
オオジュリン2023年12月
Common Reed Bunting
ヨシ原の中にオオジュリンの群がいました。暫くはヨシ原の中を移動するだけで直ぐには逃げなかったのですが、飛び去るまでに被りなく全身を見せてくれた個体はいませんでした。
ベニマシコ♂2023年12月
Long-tailed Rosefinch
セイタカアワダチソウの種を頬張りながらも、ベニマシコ達は周囲を警戒しているようでした。この後、高い枝に飛び移ってから、林の奥に去って行きました。
カシラダカ2023年12月
Rustic Bunting
草むらの中にカシラダカの群がいたようで、気づかず横を通ると次々に飛び去りました。その後を目で追うと、数羽は近くの枝にとまってくれていました。
マガモ♀2023年12月
Mallard
マガモの雌の飛翔シーンが撮れました。
ハシビロガモ2023年12月
Northern Shoveler
細い水路にハシビロガモがいました。虹彩が黄色っぽいので、雄エクリプスのようです。
トラツグミ2023年12月
Scaly Thrush
小鳥が谷下の草地に降りたので探していると、足元にトラツグミがいました。ズームを戻している内に、藪の中に逃げられてしまいました。