2022年12月から2023年2月にかけて、松本市アルプス公園、芥子坊主農村公園、御宝田遊水池、穂高川、山形村、安曇野市などで出会った鳥達です。
カシラダカ2023年2月
Rustic Bunting
公園内を歩いていると、草地からカシラダカが枝に上がりました。さらに逃げるかと思ったのですが、暫く居続けてくれました。撮った写真の何枚かは目をつぶっていたので、眠かったのかも知れません。
ヤマガラ2023年2月
Varied Tit
遊歩道を歩いていると、ヤマガラが柵の支柱にとまりながら、後を追って来ました。どうやら、ヒトは餌をくれるものと思っているようです。付近のシジュウカラやゴジュウカラにも影響が出始めています。カワイイとは思いますが、鳥の生態をよく知らぬ人が模倣し、さらにエスカレートして際限なく餌付けするようなことにならないと良いのですが・・・。
イカル2023年2月
Japanese Grosbeak
川沿いの林にイカルの大群が飛来しました。しかし姿が見える個体は僅かで、近づくと殆どが隠れていた場所から逃げてしまい、近くに留まってくれたのは写真の個体だけでした。
キジ♂2023年2月
Common Pheasant
堤防道路を往復したところで、川岸にキジを見つけました。
ベニマシコ♀2023年2月
堤防道路の斜面に解けずに残った雪の上で、ベニマシコの群が採餌をしていました。
ベニマシコ♂2023年2月
Long-tailed Rosefinch
公園に入ったところにベニマシコの群がいました。藪に隠れてしまったのですが、暫く待ってみると、見える位置に出て来てくれました。写真を見ると、花芽でしょうか、それぞれ嘴に何か付けていました。
キバシリ2023年2月
Eurasian Treecreeper
久しぶりにキバシリを見ることができました。
アオゲラ♀2023年2月
Japanese Green Woodpecker
キバシリが去った後、アオゲラが近くに飛んで来ました。木の幹を叩くのではなく、樹皮の隙間に嘴を入れ、餌を探しているようでした。
シロハラ2023年2月
Pale Thrush
公園の草地にいたシロハラが側溝に移動してきました。しかし、今季はつぐみ類が少ないです。
シメ2023年2月
Hawfinch
雪が解け土が緩くなった草地で、シメが採餌をしていました。嘴が泥だらけになるほど、夢中のようでした。
ジョウビタキ♂2023年2月
Daurian Redstart
このフィールドに入った時点では鳥の気配がありませんでしたが、少し進むとジョウビタキが盛んに鳴いていました。私には彼のライバルがいるようには見えなかったのですが、どこかに隠れていたのかも知れません。
ヒガラ2023年2月
Coal Tit
ヒガラが杉の木に来て、小さな種を採り、枝の上で中身を取り出し食べていました。花粉の時期ですので、昨年地上に落ちずに葉の隙間に挟まり残っていた種を見つけていたようです。
アトリ2023年2月
Brambling
アトリが杉の木で採餌をしていました。観察していると、ヒガラのように両足で種を固定し中身を取り出す様子がありませんでした。調べてみると、アトリ科の鳥は種をつぶして食べるそうです。
トモエガモ♂2023年2月
トモエガモ♀2023年2月
トモエガモ2023年2月
Baikal Teal
ベテランさんからトモエガモの群の情報があったので、池に行ってみました。雌を見たいと思っていたのですが肉眼では認識できず、帰宅してPCで拡大してみると、コガモの群や雄の背に隠れていたことが分かりました。そこで、翌日も行ってみると、見やすい水面に出てくれました。
ミヤマホオジロ♂2023年1月
ミヤマホオジロ♀2023年1月
Yellow-throated Bunting
遊歩道を歩いていると、谷の斜面から数羽のミヤマホオジロが近くの枝に上がって来ました。私が近づいたため、警戒したのでしょう。私がそれ以上動かずにいると、近くの枝にとまった個体は暫くそのままでいてくれました。斜面で採餌をしていたようで、まだ食べたりなかったようです。その後逃げた個体も戻って来て、共に谷の斜面で餌を探していました。
コハクチョウ2023年1月
Tundra Swan
雪が降った翌日に田圃に行ってみると、コハクチョウの家族でしょうか、7羽ほどの群が食事に来ていました。
ベニマシコ♀2023年1月
Long-tailed Rosefinch
不安定なセイタカアワダチソウと思われる穂の上で、ベニマシコがバランスを取りながら採餌をしていました。
ジョウビタキ♀2023年1月
Daurian Redstart
堤防道路を歩いていると、ジョウビタキが丁度ノイバラらしき実を食べる場面に出くわしました。
オオタカ2023年1月
Northern Goshawk
風が強く小鳥は少なかったのですが、オオタカは活発に活動していました。写真は川沿いの林にとまって、私からは見えない堤防下の獲物を探しているところです。
ハイタカ2023年1月
Eurasian Sparrowhawk
前シーズンと同じような場所で、またハイタカを見つけました。
亜種オオカワラヒワ2023年1月
Oriental Greenfinch
冬鳥のオオカワラヒワがいました。薮に囲まれ安心しているのか、暫く近くにいてくれました。亜種カワラヒワと比べると、頭部の灰色みが強く三列風切の白い部分の幅が広いと言われています。
ルリビタキ♂2023年1月
Red-flanked Bluetail
ルリビタキを見かける日が増えてきました。この日は、雄の若鳥の後に成鳥とも会えました。
ヒガラ2023年1月
Coal Tit
橋の上を歩いて行くと、知合いの方が橋に近い樹上のヒガラを見つけてくれていました。
ミヤマホオジロ♂2023年1月
ミヤマホオジロ♀2023年1月
Yellow-throated Bunting
他の方達はだいぶ前に群を見たそうですが、漸く私もミヤマホオジロの群に出会えました。
アオジ2023年1月
Black-faced Bunting
暗い日陰でしたが、藪からアオジが出て来て、全身を見せてくれました。
トモエガモ♂2023年1月
Baikal Teal
川の上空をカモの群が数回通ったので、遅れて来たカモを撮ってみると、トモエガモでした。
エナガ2023年1月
Long-tailed Tit
芦原の中で採餌をするエナガの群にまた会いました。暫く近くにいたので何枚も写真が撮れ、茎の表面を剥がしているのは分かったのですが、そこから何を採っているのか分かりませんでした。
ミヤマホオジロ♂2023年1月
Yellow-throated Bunting
1羽のミヤマホオジロが暫く草地で採餌をしていました。近くの遊歩道を通るヒトがいて、薮の中に隠れましたが、その後藪から日陰の部分に出て来てくれました。
タヒバリ2023年1月
Buff-bellied Pipit
堤防道路近くの田にタヒバリがいました。見つけた時は側溝付近にいたので気づくことができましたが、田の中に移動するにつれて目で追うのが難しくなりました。
ルリビタキ♂2023年1月
Red-flanked Bluetail
背中を見せているルリビタキを見つけました。暫く辺りを見回していました。
トラツグミ2023年1月
Scaly Thrush
遊歩道脇の薮からトラツグミが飛び出し、谷の下の枝にとまりました。場所は違いますが、以前撮ったときと全く同じ状況でした。嘴が紫色なので、何かを食べていたようです。
エナガ2023年1月
Long-tailed Tit
エナガ・シジュウカラ・ヤマガラ・コゲラの混群が、私の近くで暫く採餌をしていました。
オオマシコ♂2022年12月
Pallas's Rosefinch
林の中の枝に奥から鳥が飛んで来ました。赤いのでベニマシコかと思ったのですが、撮ってみるとオオマシコでした。警戒心が強く、飛び去るまでに枝被りにならない位置には出てきてもらえませんでした。この後オオマシコを見た方はいないようです。この公園では薮や雑草がかなり伐採されており、隠れたり採餌をする場所が以前より減っています。そのため、今季はただでさえ少ない冬鳥が過ごしやすい場所に移動してしまうのではないでしょうか。
ルリビタキ♂2022年12月
Red-flanked Bluetail
小枝の多い林の中で動き回るルリビタキを見つけました。枝の間の隙間から、何とか撮ることができました。
カヤクグリ2022年12月
Japanese Accentor
薮の中にカヤクグリがいましたが、直ぐに隠れてしまいました。
アトリ2022年12月
Brambling
遊歩道を歩いていると、近くの木の枝にアトリが飛んで来ました。
ジョウビタキ♀2022年12月
Daurian Redstart
フィールドの気温は-5℃程でした。近くに出たジョウビタキは羽毛を膨らませていました。
エナガ2022年12月
Long-tailed Tit
エナガとシジュウカラの混群が芦原にやってきました。エナガを撮ってみると、芦の裂け目に嘴を突っ込み、虫を捉えていたようです。
ベニマシコ♂2022年12月
Long-tailed Rosefinch
ベニマシコの声のする方向に歩いて行くと、薮の中に姿が見えました。一旦見失ったと思ったら、東屋のベンチの下で暫く採餌をしていました。小石の間に小さな種でもあるようです。
カシラダカ2022年12月
Rustic Bunting
遊歩道上で、カシラダカの群れが採餌をしていました。次第に増えているようです。
ハシボソガラスと胡桃2022年12月
Carrion Crow and Walnut
ハシボソガラスがクルミの実を食べていました。車が通り過ぎハシボソガラスが逃げたので、クルミを見てみると、きれいに割れていました。ハシボソガラスが上空から落としたか、車に轢かせて割ったものと思います。
トラツグミ2022年12月
Scaly Thrush
遊歩道脇の草地から少し大きめの鳥が飛び出し、谷側に下りました。谷を覗いて探してみると、トラツグミが枝にとまっていて、辺りを見回していました。
アオジ2022年12月
Black-faced Bunting
薮の中からアオジが出て来て、暫く辺りを見回していました。しかし、正面を向いた時に私に気が付いたようで、飛び去ってしまいました。
カシラダカ2022年12月
Rustic Bunting
12月になりましたが、冬鳥が少ない気がします。この時もカシラダカは群ではなく、1羽しか見つけられませんでした。