2020年12月から2021年2月にかけて、松本市アルプス公園、松本城、御宝田遊水池、水色の時道祖神、穂高川、烏川渓谷緑地水辺エリア、安曇野市、諏訪湖、諏訪市、岡谷市、野辺山高原、辰野町などで出会った鳥達です。
コハクチョウの群とマガン2021年2月
Tundra Swan and Greater White-fronted Goose
今季はコハクチョウが沢山飛来し、たまに何処かの田んぼで群を見ることがありました。
コハクチョウ2021年2月
Tundra Swan
マガン2021年2月
Greater White-fronted Goose
コハクチョウの群と共に、1羽のマガンが採餌をしていました。観察していると、歩き回るのに疲れたのか、時々座り込んで嘴が届く範囲の餌を摂っていることがありました。
ウソ♀2021年2月
Eurasian Bullfinch
水でも飲もうかと思ったのか、ウソが小さな池に降り立ちました。しかし、凍っていたため、何もせずに飛び去って行きました。
レンジャクの群2021年2月
Japanese Waxwing and Bohemian Waxwing
川向こうにいたレンジャク達を見ていたら、何かの拍子に林の中から群が一斉に飛び立ちました。100羽以上が飛び去って行きましたが、林の中にそれ程いたとは思いませんでした。写真を見ると、ヒレンジャクとキレンジャクの混群でした。(色調補正あり)
ヒレンジャク2021年2月
Japanese Waxwing
レンジャクの群が公園にもやって来ていました。今年は多く、約300羽ほど来ていたそうです。(色調補正あり)
キレンジャク2021年2月
Bohemian Waxwing
(色調補正あり)
ジョウビタキ♂2021年2月
Daurian Redstart
小さな川の岸に沿って、ジョウビタキが移動していました。写真が枝被りにならないように姿勢を低くしたら、ジョウビタキもこちらを覗いていました。
オカヨシガモ♀2021年2月
オカヨシガモ♂2021年2月
Gadwall
お堀にはカルガモが多くいたのですが、少数のオカヨシガモも採餌をしていました。(色調補正あり)
ベニマシコ♂2021年2月
Long-tailed Rosefinch
遊歩道を歩いていると、ベニマシコが前を横切り、間近にとまり採餌を始めました。今季は、少数のベニマシコによく会います。(色調補正あり)
ルリビタキ2021年2月
Red-flanked Bluetail
この時期のルリビタキは人慣れしてきたのか、低い枝から地面に降りるパターンの採餌を、私の周りで暫く続けてくれました。
アオジ♂2021年2月
Black-faced Bunting
久しぶりに堤防道路を歩いてみました。川に堆積した土を除去する工事が3月末頃まで続くようで、川沿いに工事車両を通行させるために川原の草地は半分ほど剥き出しの土になっていました。野鳥はどうなっているか心配でしたが、アオジやカシラダカの群を見つけることができました。
カシラダカ2021年2月
Rustic Bunting
(一部色調補正あり)
コガモ♂2021年2月
Teal
コガモは池の奥に沢山いるのですが、ヒトの近くまでは来てくれません。しかし、この日は少し近づいて来てくれたので、撮ってみました。
カワアイサ♂2021年1月
Common Merganser
川沿いで鳥を探していると、カワアイサが近づいて来ました。車の中から撮影していたのですが、それでも気付かれたのか、飛び去ってしまいました。(色調補正あり)
ベニマシコ♂2021年1月
Long-tailed Rosefinch
雪がかなり降った翌朝、遊歩道を歩いていると、ベニマシコが採餌しながら前を通り過ぎていきました。(色調補正あり)
ハシボソガラス2021年1月
Carrion Crow
ハシボソガラスが川の中州の上空に飛び上がり、クルミを放り投げていました。落ちた勢いで中州の石に当たってクルミが割れることを期待していたようですが、私が見ていた間には成功していませんでした。(色調補正あり)
ヤマヒバリ2021年1月
Siberian Accentor
藪に入ると暫く出ず、次に現れる場所が予想できないヤマヒバリでしたが、ベテランさん達のお陰で何とか撮ることができました。
ミサゴ2021年1月
Osprey
この時期、ミサゴがよく飛んで来るようになりました。
ハギマシコ2021年1月
Asian Rosy Finch
川沿いの電線にハギマシコの群がとまっていました。最初は20羽ほどいたのですが、4〜5羽ずつ飛び去り、ゆっくり撮影する余裕がありませんでした。(色調補正あり)
ホオジロ♂2021年1月
Meadow Bunting
気がつくと、ホオジロが直ぐ近くに居てくれました。
ヒシクイ2021年1月
Bean Goose
どの方向からも近づき難い田の中で、ヒシクイの群がマガンやコハクチョウの群と共に食事をしていました。雪が積もった後なので、嘴には雪が付いていました。(一部色調補正あり)
マヒワ♀2021年1月
マヒワ♂2021年1月
Eurasian Siskin
マヒワの群が眼下の杉に飛んで来ました。精密ピンセットのような嘴で、餌を取り出していました。(一部色調補正あり)
ルリビタキ2021年1月
Red-flanked Bluetail
ルリビタキの声が聞こえたので立ち止まり探したのですが見つからず、道を進もうとすると前方の枝に移動してきてくれました。
トラツグミ2021年1月
Scaly Thrush
人慣れしたトラツグミが、遊歩道の近くで採餌のための腰振りダンスをしていました。(色調補正あり)
カワセミ2021年1月
Common Kingfisher
カワセミが何度もダイブをしていたので、かなり距離がありましたが撮影にチャレンジしてみました。近くでコガモが休んでいましたが、気にする様子はありませんでした。
マガン2021年1月
Greater White-fronted Goose
以前マガンの幼鳥を撮ったことがありましたが、今回は嘴基部が白い成鳥を撮ることができました。(色調補正あり)
ヒレンジャク2021年1月
Japanese Waxwing
ヒレンジャクの群がヤドリギの実が生っている木にとまりましたが、食べずに飛び去ってしまいました。
ベニマシコ♂2021年1月
Long-tailed Rosefinch
今季は群に出会うことが少ないものの、少数のベニマシコには会えています。
オオマシコ♀2021年1月
この日は、オオマシコの群に何度も会うことができました。上の写真は、道路に積もった雪の上を1羽が飛び跳ねながら雪の解けている部分にやって来たところです。水または雪が目当てなのかと思いましたが、こちらに近づいて来た時の写真をよく見ると、小さな種を探していたようです。私が動かずにいると、警戒心の薄いオオマシコは採餌をしながら1.5m程まで近づいてくれ、見ていて癒やされました。(色調補正あり)
オオマシコ♂2021年1月
Pallas's Rosefinch
こちらのオオマシコ達は、道の脇のハギの奥で採餌をしていたのですが、何かの拍子に道の反対側の私に近い立木やガードケーブルに飛び移ってきてくれました。
シノリガモ♂2021年1月
Harlequin Duck
ベテランの方の情報を参考に探しに行ってみると、見やすい場所にシノリガモがいました。主に海岸に渡来するので、海無し県の長野では珍しいようです。(一部色調補正あり)
ジョウビタキ♂2020年12月
Daurian Redstart
公園を見下ろしていると、小さな藪の脇にジョウビタキを見つけました。もう少し横を向くのを期待したのですが、そのまま移動して行ってしまいました。
ホオジロ♂2020年12月
Meadow Bunting
雪が降った翌朝、公園の駐車場付近でホオジロが餌を探していました。(色調補正あり)
ルリビタキ2020年12月
Red-flanked Bluetail
ルリビタキの声が聞こえなくなったので、移動したと思ったら、前方を横切って現れました。その後は、暫く近くで採餌をしていました。(色調補正あり)
カヤクグリ2020年12月
Japanese Accentor
鳥見仲間の方がカヤクグリの雪浴びを見たと知り、私も一度見てみたいと思い、雪が降った朝に探しに行きました。しかし、カヤクグリは見つかったものの、採餌のためにひっくり返した枯葉などと一緒に雪が飛び散る程度で、雪浴びらしい行動は見ることができませんでした。
アオジ2020年12月
Black-faced Bunting
カヤクグリとほぼ同時に、アオジやカシラダカも出て来てくれました。
カシラダカ2020年12月
Rustic Bunting
フクロウ2020年12月
Ural Owl
藪の中にいた鳥(ガビチョウでした)を確認しようと思いながら道を歩いていると、かなり遠くの電柱にトビのような鳥がとまるのが分かりました。肉眼では後ろ向きのトビに見えたのですが、慎重に近づいてみるとフクロウでした。フクロウからさらに先の道端にはキツネがおり、フクロウは私よりもこれに注意を払っていたため、私は近づくことができ暫く観察できたようです。その後フクロウが飛び去るのを見送っていたら、それまで身じろぎしていなかったキツネも姿を消していました。(一部色調補正あり)
ベニマシコ♂2020年12月
Long-tailed Rosefinch
雪が積もった公園に行くと、先に来ていた方に、近くにベニマシコがいると教えてもらいました。(色調補正あり)
オナガガモ♂2020年12月
Northern Pintail
オナガガモは人慣れし、かなり近くを泳ぐようになっていました。
カヤクグリ2020年12月
Japanese Accentor
今季もカヤクグリに会えました。近くで動き回っているものの、見やすい場所にはなかなか出て来てくれませんでした。
ガビチョウ2020年12月
Chinese Hwamei
外来種のガビチョウですが、たまに見かけるようになってしまいました。柿を食べている場面は初めてです。
ベニマシコ♂2020年12月
Long-tailed Rosefinch
雪が少し降った公園に行くと、ベニマシコの声が聞こえました。暫く出を待ってみると、期待通り藪から出て来てくれました。30cmほどの低木や枯れた草の茎を伝って移動し、草の実を採っていましたが、採りにくそうにしていました。そのため、最後は直接実の付いた茎に移動し、採餌を続けていました。ヒトにはただの雑草に見えますが、小鳥の命をつなぐ糧になっているのですね。また、別の日には谷から上がって来たところを撮ることができました。(一部色調補正あり)
アカゲラ♂2020年12月
Great Spotted Woodpecker
ベテランの方が撮ったアカゲラの飛翔写真を見たことがあり、幹にとまったときとは違う印象の姿を自分もいつか撮ってみたいと思っていました。しかし、まだ波状飛行に十分追いつけず、何とか撮れたのがこの1枚です。
ルリビタキ♂2020年12月
Red-flanked Bluetail
ブッシュの中にいたルリビタキが裏側の草地に降りて採餌をし、またブッシュに戻ることを繰り返していました。見やすい位置に出ることを期待して待っていると、小さな橋の脇に出て来てくれました。