野鳥　－　2018/2019冬

2018年12月から2019年2月にかけて、松本市アルプス公園、水色の時道祖神、穂高川、乳川、御宝田遊水池、安曇野市、松本市などで出会った鳥達です。

シロハラ2019年2月

Pale Thrush

コガキの大木には、まだ実が残っており、ヒヨドリの群が入れ替わりで食べにきていました。よく見ると、その中にはシロハラやメジロが混ざっていました。

ムクドリ2019年2月

White-cheeked Starling

野焼きされた畔の上で、ムクドリが芋虫を捕らえていました。（色調補正あり）

トラツグミ2019年2月

Scaly Thrush

木立がまばらな草地の奥で、何かが動いていました。カメラで覗いて、やっとトラツグミだと分かりました。

モズ♂2019年2月

Bull-headed Shrike

以前モズが薮の中に飛びこむのを見たことがありますが、今日もまた同じ薮に飛び込むのを見ました。前回同様近くに出てくると思い、待っていると、至近距離に現れ暫くモデルになってくれました。

シジュウカラ♂2019年2月

Japanese Tit

シジュウカラの正面顔が撮れました。（色調補正あり）

ゴジュウカラ2019年2月

Eurasian Nuthatch

公園から少し離れハイキングコースを歩いていると、目の前の木にゴジュウカラが移動して来ました。木の幹の表面を上下左右に動き回っていました。

キジ♀2019年2月

Common Pheasant

住宅地の中の畑の近くを歩いている時に、畔の斜面にキジの群を見つけました。暫くすると雄は移動してしまったのですが、採餌に夢中になっていた雌達は気付かず、雄を見失い途方に暮れているようでした。

オオマシコ♂2019年2月

Pallas's Rosefinch

遊歩道を歩いていると、この公園では珍しく数人の方が望遠レンズの砲列を並べていました。ここでは余り見られないオオマシコが薮の中にいるとのことで、私も参加させてもらいました。（色調補正あり）

シメ2019年2月

Hawfinch

木の枝の奥に隠れていたシメが草地に降りて来て、スズメのように跳ねながら移動し、草の実を探していました。

ツグミ2019年2月

Dusky Thrush

この辺りの川原の野鳥は、堤防道路を散歩するヒトが少ないせいか、警戒心が強くなかなか近づけません。そんな中、写真のツグミは比較的近くに飛んで来てくれた個体です。（色調補正あり）

カヤクグリ2019年2月

Japanese Accentor

公園で会う方々にカヤクグリがいると少し前から教えてもらっていたのですが、漸く写真を撮ることができました。遊歩道の脇で採餌をしており、他のヒトが通ると逃げるのですが、遠くには行かず暫くすると戻り、また採餌を続けていました。（色調補正あり）

ハクセキレイ♀2019年2月

White Wagtail

畑の端にハクセキレイがいました。逃げずに、直ぐ近くで採餌をしていました。

シロハラ2019年2月

Pale Thrush

落葉の広がる林床の日陰はシロハラの保護色になっていますが、その落葉をひっくり返す音で存在が分かりました。（色調補正あり）

ヤマガラ2019年2月

Varied Tit

公園近くの住宅地でヤマガラを見かけました。小さな種を両足で抱え、中身を取り出し食べていました。

ノスリ2019年2月

Common Buzzard

遊歩道を歩いて行くと、高い木の枝の中に隠れていたノスリが飛び出しました。

エナガ2019年2月

Long-tailed Tit

公園の遊歩道を歩いていると、エナガの群と出会いました。写真の個体は、暫く同じ場所にとまっていてくれました。もちろん全く動かない訳ではなく、連射をしていたのでほぼ正面の顔が撮れました。

イカル2019年2月

Japanese Grosbeak

雪が降り積もったためか、実の残っているヌルデの木にシロハラやツグミやシジュウカラが寄って来たところに、イカルもやって来ました。

ミコアイサ♂2019年2月

Smew

ミコアイサはヒトのいる岸から遠く離れた水面で採餌をしていることが多いですが、今日は飛んでいる姿を見ることができました。

カワセミ♂2019年2月

Common Kingfisher

このカワセミは人馴れしているのか、カメラマンが数人いる前で狩りを何度も見せてくれました。（色調補正あり）

カワアイサ♂2019年2月

Common Merganser

カワアイサの群が遠くの川中に暫くいましたが、何かの拍子に飛び立ちました。川沿いにこちらに向かって来るので、近距離で撮れると期待したのですが、私を見つけて方向転換し、去って行ってしまいました。（色調補正あり）

ベニマシコ♀2019年2月

Long-tailed Rosefinch

小さな川の対岸で、ベニマシコが草の実を食べていました。（色調補正あり）

オオジュリン2019年1月

Common Reed Bunting

オオジュリンは雪が降る頃にいなくなると聞いていましたが、まだいてくれました。最近の降雪量が少ないせいでしょうか。

チョウゲンボウ♂2019年1月

Common Kestrel

電柱の上のチョウゲンボウを見つけたのですが、暫くするとトビがやって来て、チョウゲンボウは逃げてしまいました。しかし、遠くには行かなかったようで、私が少し移動した場所の近くにやって来てくれました。（色調補正あり）

キンクロハジロ♀2019年1月

Tufted Duck

以前もキンクロハジロの雌の写真を撮りましたが、今回嘴の基部に白斑がはっきりある個体を見つけたので、撮ってみました。

ゴジュウカラ2019年1月

Eurasian Nuthatch

この公園でゴジュウカラを私が見たのは初めてです。シジュウカラなどとの混群で移動しているようでした。

ベニマシコ♂2019年1月

Long-tailed Rosefinch

以前ベニマシコを見かけた場所に立っていると、丁度そこに雄雌2羽がやって来てくれました。撮れたのは雄のみでした。

カワセミ♂2019年1月

Common Kingfisher

2枚とも、カワセミのホバリング中の写真です。この姿勢で羽ばたきを繰り返し、一定の高さに留まっているのですね。今まで見たことはあったのですが、今回初めて撮ることができました。

スズメ2019年1月

Eurasian Tree Sparrow

カワセミが移動した後にスズメが飛んで来たので、撮ってみました。

ルリビタキ♂2019年1月

Red-flanked Bluetail

他の方はもっと早い時期に見つけていましたが、私は今シーズン初めて雄のルリビタキを見つけることができました。

アトリ2019年1月

Brambling

どこも冬鳥が少なかったようですが、今日はアトリやミヤマホオジロやカシラダカの群を見ることができました。警戒心はまだ強いようです。

ジョウビタキ♂2019年1月

Daurian Redstart

ジョウビタキが、いつものシーズンのように、歩道の脇の木の枝に暫くとまっていてくれました。ジョウビタキは雌雄とも翼に白斑があるので、紋付き鳥と言われることがあるそうです。

コハクチョウ2019年1月

Tundra Swan

コハクチョウの群が池に舞い降りて来たので、着水シーンを狙ってみました。

カワラヒワ♂2019年1月

Oriental Greenfinch

カワラヒワは羽を広げると黄色部分が沢山見えるので、一眼レフを持っている知人にカワラヒワの飛翔シーンを撮るよう勧めたことがあります。カメラをRX10M4に替えてからは、自分でもチャレンジしていましたが、今回漸く撮ることができました。

キクイタダキ2019年1月

Goldcrest

公園近くの民家の庭を、キクイタダキの群が移動していました。殆どが枝葉に隠れていたので、他の鳥との混群だったかも知れません。

カケス2019年1月

Eurasian Jay

公園の草地斜面の下にカケスがいました。警戒心が強いと思っていたのですが、暫く姿を見せてくれました。

クイナ2019年1月

Water Rail

他の方が川岸のクイナを見つけていたのですが、ヨシに隠れてしまい、その方は諦めて先に行ってしまいました。私がその場をゆっくり進んでいると、少し先の岸辺にクイナが出てきて、暫くの間全身をさらしてくれました。

タゲリ♀2019年1月

タゲリ♂2019年1月

Northern Lapwing

信号待ちで車を停めたところ、道路の直ぐ脇の空地でタゲリの群が採餌をしていました。交通量の多い道路なので、意外に思いました。

オオジュリン2018年12月

Common Reed Bunting

ススキの小さな薮の上で、オオジュリンの群が採餌をしていました。私の存在に気付くと、数羽は逃げましたが、4羽ほど下に隠れました。遠くに逃げなかったので、また現れると考え、身じろぎせずに暫く待っていると、ススキの上に出て来てくれました。

オオタカ2018年12月

Northern Goshawk

林の中の枝に、オオタカがとまっていました。こちらに気付いて直ぐに逃げるかと思いましたが、後ろで威嚇するカラスの方が気になるようでした。その枝から動かなかったので、ゆっくり写真を撮ることができました。

オナガ2018年12月

Azure-winged Magpie

住宅の脇にある常緑樹の中を起点に、オナガの群が周囲の木々に出入りしていました。長い尾羽を持つのに、殆どが上手に枝葉の中に潜り込むので、感心します。

エナガ2018年12月

Long-tailed Tit

エナガの群が、一定の範囲の木に長い間留まっていました。枝から枝に飛び移ったりはしましたが、暫くの間は、離れた木に移動することがありませんでした。

ダイサギ2018年12月

Great Egret

川に沿ってダイサギが飛んで来ました。少し離れた場所に降りたので、近づこうとしましたが、ヨシの奥でよく見えず、その内に飛び去ってしまいました。足全体が黒いため、亜種のチュウダイサギだと思います。

コハクチョウ2018年12月

Tundra Swan

今日は、コハクチョウの群が池の周辺を何度も飛び回っていました。

マガン幼鳥2018年12月

Greater White-fronted Goose

カモ類と一緒に、マガンが池の岸辺で休んでいました。逆光のため私は気付かず、そのまま近づいたところカモ類は直ぐ池に逃げたのですが、マガンは最後の一羽となってから逃げました。一旦池の奥まで行ったのですが、また此方に近づいて来てくれたので、人馴れしているのかと思いました。嘴基部に白色部がほとんど無いため、幼鳥と考えています。