野鳥 − 2023夏

2023年6月から8月にかけて、松本市アルプス公園、御宝田遊水池、室山アグリパーク、霧ヶ峰、諏訪湖、長野市、安曇野市などで出会った鳥達です。

 




シマアジ2023年8月

Garganey

この日は何も見つからなかったと思っていたら、知合いの方がシマアジを見つけていてくれました。ベテランさんによると、成鳥2羽と幼鳥3羽の家族だろうとのことでした。

 

 







ヒバリシギ2023年8月

Long-toed Stint

小さな田圃の横に差し掛かると、ヒバリシギが畔の草むらに隠れました。出てくるのを期待して待つと、その後採餌のために出て来てくれました。こちらが動かなかったためか、ヒバリシギは結構近くまで来てくれ、暫く行動を観察できました。

 

 


ムナグロ2023年8月

Pacific Golden Plover

8月の最終週になってやっとシギの群に会えました。といってもムナグロが2羽でしたが・・・。田圃の奥にいたので近づいて来るのを期待していましたが、カラスがムナグロ目がけて飛んで来たので、ムナグロ達は逃げて行ってしまいました。

 

 


ハヤブサ幼鳥とハシボソガラス2023年8月

Peregrine Falcon and Carrion Crow

ハヤブサの幼鳥がカラス達に追われていました。この辺りは各田圃の周辺にカラス達がたむろしているので、追われたハヤブサが別の田圃に逃げると、そこにいたカラス達に追われるということが繰り返されていました。ハヤブサは落ち着くことができず、可哀そうに思えるほどでした。

 

 


ショウドウツバメ2023年8月

Sand Martin

シギチの群が来ないので、ツバメで飛びものの練習をしていたら、ショウドウツバメが撮れました。

 

 




ツバメ2023年8月

Barn Swallow

ツバメの水飲みシーンが撮れました。

 

 


ササゴイ2023年8月

Striated Heron

ササゴイが岸部にいました。並んでいる岩から岩に飛び移っては、小魚を獲っていました。

 

 

ケリ幼鳥2023年8月

Grey -headed Lapwing

休耕田にケリが1羽いました。渡りの季節に入ったようです。

 

 


(ジシギ)2023年8月

Snipe

この辺りは台風の影響が少なかったようです。田圃を見て回ると、車に驚いたジシギが飛び出し旋回した後、離れた畔に隠れました。ベテランさんによると、この辺りで8月に見られるジシギはオウジシギの可能性が高いそうです。

 

 


コチドリ幼鳥2023年8月

Little Ringed Plover

移動中のシギチが訪れる時期ですが、この日しっかり見ることができたのはコチドリだけでした。昨年はシギチが群れでやって来たのですが・・・。

 

 


ノスリ2023年8月

突然ノスリが目の前の林を越え、通り過ぎて行きました。撮った写真を見ると、何かを掴んでいました。尾羽の陰でほぼシルエットですが、近くの畑で捕らえたモグラのようです。

ノスリ2023年7月

こちらは、アオバトが飛び去った際に上空を飛んでいたノスリです。

 

 

アオバト♂2023年8月

8月になってアオバトの雄を撮ることができました。

アオバト♀2023年7月

林の中からアオバトの声が聞こえていたので、姿を見せるのを待っていると、突然4〜50羽が飛び出しました。上空にはノスリがいました。その後は、小さな群れが戻っただけでした。

 

 


ジョウビタキ若鳥♀2023年7月


ジョウビタキ若鳥♂2023年7月

Daurian Redstart

夏にこの場所でジョウビタキを見たのは初めてです。長野県では留鳥になりつつあるようですね。巣立って間もないのか、若鳥の雄と雌が一緒に行動していました。

 

 

ヒヨドリ2023年7月

Brown-eared Bulbul

ヒヨドリがウワミズザクラと思われる実を食べていました。

 

 

オナガとチゴハヤブサ2023年7月





チゴハヤブサ2023年7月

チゴハヤブサが遠くの高い木の天辺近くで休んでいました。そこにオナガがやって来て、チゴハヤブサに何度もちょっかいを出しました。チゴハヤブサは堪らずその場を離れ、私の近くを飛び、先ほどより見やすい枝に移って来てくれました。オナガに感謝です。

 

 

バン2023年6月

Common Moorhen

昨年と同じ場所で、バンが採餌をしていました。

 

 


スズメ2023年6月

Eurasian Tree Sparrow

この場所のスズメ達はヒト慣れしているようで、近くを飛び回っていました。

 

 


オオヨシキリ2023年6月

Oriental Reed Warbler

小さな中島の薮の中にはオオヨシキリがいて、突然岸の方向にやって来ることがありました。

 

 






ビンズイ2023年6月

Olive-backed Pipit

巣が近くにあったのか笹薮から鳥が飛び出し、頭上の枝に上がりました。そのまま奥に移動したのですが、枝葉の間から覗くと、ビンズイでした。それ以上逃げずにいてくれたので、撮ることができました。帰りも同じ道を通ると、ビンズイは同じような行動を取っていました。なお、ビンズイの左下腹部に窪みがありますが、左足を引っ込めていたためでした。

 

 


ササゴイ2023年6月

Striated Heron

昨年と同じ場所にササゴイの群がいました。殆どのササゴイは藪の中でしたが、たまに飛んで姿を見せてくれました。

 

 


ノビタキ♂2023年6月



ノビタキ♀2023年6月

梅雨の時期にもかかわらず、久しぶりに晴れた期間があり、高原には大勢のヒトが来ていました。レンゲツツジの近くには鳥見のヒトが何人も集まっていました。その割には鳥の出は余り良くなかったので、私はブラブラ歩いてノビタキやホオアカを探しました。

 

 


ホオアカ2023年6月

 

 

サンコウチョウ♂2023年6月

Japanese Paradise Flycatcher

サンコウチョウの囀りは余り聞こえなかったのですが、地鳴きで近づいて来たと分かり、何とか撮ることができました。

 

 

コゲラ2023年6月

Japanese Pigmy Woodpecker

この日は夏鳥の囀りは聞こえるものの、姿を見ることができたのはコゲラなどの留鳥だけでした。赤い実でも食べたのか、コゲラの嘴の根元が赤くなっていました。

 

 



オオムシクイ2023年6月

Kamchatka Leaf Warbler

公園入口の低木の中でオオムシクイが囀っていました。行きは殆ど姿が見えなかったのですが、帰りに暫く近くで観察できました。枝葉の間を動き回って採餌をし、その間に地鳴きと囀りを繰り返していました。メボソムシクイかと思っていましたが、この時期はオオムシクイの可能性があるとのベテランさんの話を伝え聞き、帰宅後に録音とネットの例とを比較して判断しました。

 

 

オオヨシキリ2023年6月

Oriental Reed Warbler

毎年沢山オオヨシキリが来るフィールドに行くと、彼方此方から声が聞こえていました。しかし、近くには殆ど姿を見せず、道を横切り一瞬とまった時だけまともに見ることができました。

 

 

 

 

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