2022年6月から8月にかけて、松本市アルプス公園、諏訪湖、長野市、諏訪市、松本市、安曇野市などで出会った鳥達です。
トウネン幼鳥2022年8月
Red-necked Stint
オバシギを期待して再度行った場所には、トウネンはいましたが、オバシギは渡去したようでした。その代わり、アカエリヒレアシシギがやって来ていました。
アカエリヒレアシシギ幼鳥2022年8月
Red-necked Phalarope
カッコウ幼鳥2022年8月
Common Cuckoo
桜並木の中から、カッコウの幼鳥が出て来ました。前方で撮影していた方がいましたが、そこから逃げて来たと言うより、移動しただけでした。
オバシギとトウネン2022年8月
Great Knot and Red-necked Stint
シギを撮っている方がいたので、少しずつ近づいてみると、トウネンとそれより一回り大きいシギの群がいました。後で聞いたところ、オバシギだそうです。オバシギは遠かったですが、トウネンの一部は近くに来てくれました。
オバシギ2022年8月
Great Knot
トウネン幼鳥2022年8月
Red-necked Stint
カイツブリの親子2022年8月
Little Grebe
小川にカイツブリの親子がいました。大きい方の雛は潜って自分でも餌を探していましたが、親が獲物を捕って来ると、2羽の雛は親に近づき餌をねだっていました。私が見ていた時には、小さい方の雛が頑張り、餌をもらっていました。
コサギ2022年8月
Little Egret
湖岸を移動しながら、コサギが採餌をしていました。片足を水中で動かし、獲物を探していました。種は違っても、少し前に見たコチドリや冬鳥のトラツグミなどと同じような仕草で獲物を探すのですね。
タカブシギとエリマキシギ2022年8月
Wood Sandpiper and Ruff
タカブシギ2022年8月
Wood Sandpiper
エリマキシギ2022年8月
Ruff
この日は誰も周りにいない田圃で、タカブシギとそれより一回り大きいシギを見つけました。名前を思い出せずにいたところ、後から来たベテランさんにエリマキシギだと教えてもらいました。
トウネン2022年8月
Red-neched Stint
この日もベテランさんがトウネンとイソシギを見つけていました。トウネンは次の日も近くで見つかった(上の写真)ので、同じ個体だと思います。
イソシギ2022年8月
Common Sandpiper
コチドリ2022年8月
Little Ringed Plover
以前幼鳥を見た田圃に、コチドリの幼鳥と成鳥がいました。暫く観察してみると、水の中で片足を前後に細かく動かし、獲物を探しながら採餌をしていることが分かりました。
アカエリヒレアシシギ幼鳥2022年8月
Red-necked Phalarope
小雨の中、田圃に行くとベテランさんと出会い、アカエリヒレアシシギがいると教えてもらいました。1羽しかいませんでしたが、泳ぎ回って採餌をしていました。
ソリハシシギ2022年8月
Terek Sandpiper
ベテランさんのブログを見た翌日に田圃に行ってみると、直ぐにソリハシシギを見つけることができました。ベテランさんですら、この辺りで見るのは初めてだそうです。お腹が空いているようで、一心に採餌を続けていました。
ムナグロ2022年8月
Pacipic Golden Plover
この日はベテランさんがムナグロを見つけていました。私が参戦した後に4〜5羽が飛んで来て、前回見た時と同様の数の群になりました。
(ジシギ)2022年8月
Snipe
ジシギが1羽、田圃の隅にいました。隣の田圃に移動して採餌をしたり、羽繕いをしたり、畦の草むらに隠れたりしていましたが、種を特定できませんでした。この田圃の近くでベテランさんがオオジシギを見つけていたそうなので、もしかしたらオオジシギかも知れません。
ムナグロ2022年8月
Pacipic Golden Plover
ジシギが草むらに隠れていたので、出てくるのを待っていると、反対の田圃にムナグロの群が降りて来ました。しかし、暫くすると散歩中のヒトが通りがかり、ムナグロは皆飛び去ってしまいました。
ヒバリシギ2022年8月
Long-toed Stint
鳥見からの帰り道を変えたところ、ヒバリシギを見つけました。しかし、次の日以降この田圃で見ることはなく、その後水も抜かれてしまっていました。
コチドリ幼鳥2022年8月
Little Ringed Plover
旅鳥のシギ類を期待して田圃を見に行ってみると、コチドリの幼鳥がいました。南に移動するための栄養補給をしているのでしょうか、動き回って採餌をしていました。
ウミネコ幼鳥2022年7月
Black-tailed Gull
ベテランさんに、近くの田圃にウミネコの幼鳥がいると教えてもらいました。行ってみると、田圃の中を少し飛んで場所を替えながら採餌を続けていてくれました。
ブッポウソウ2022年7月
Oriental Dollarbird
遠く高い樹冠付近で、ブッポウソウがフライングキャッチをしていました。その後、飛び去る際に隠れていた個体も加わり、全部で4〜5羽が見えました。後で写真をよく見ると、親鳥が若鳥に餌を運んでいたことが分かりました。ブッポウソウは絶滅危惧種ですが、繁殖が成功していて良かったです。
オナガ2022年7月
Azure-winged Magpie
神社の手前を歩いていると、神社の大木に向かってオナガの群が飛んで来ました。写真の個体は頭の上が白いように見えますので、若鳥かも知れません。また、別の場所では人家の近くに成鳥がいました。
チュウサギ2022年7月
Intermediate Egret
この時期は、沢山の白鷺類が田圃で採餌をしています。殆どがダイサギですが、チュウサギが一緒にいるときがあります。チュウサギの特徴は口角が目の後方を越えない点だそうです。チュウサギは準絶滅危惧種であり、知らないうちに見ることができなくなるかも知れませんので、撮っておくことにしました。
オオルリ幼鳥2022年7月
Blue-and-white Flycatcher
サンコウチョウの囀りが近くで聞こえたので待ってみましたが姿を現わさず、代わりにオオルリの雌と思われる幼鳥が出て来てくれました。
コムクドリ♂2022年7月
Chestnut-cheeked Starling
コムクドリ達の声が聞こえた時は、群は枝葉の中に隠れていて殆ど姿が見えませんでした。しかし、暫く待っていると、1羽の雄が見える枝に出て来てくれました。
バン2022年7月
Common Moorhen
遠くにいたバンの家族の中から親の1羽が岸に近づいて来て、水草を採餌していました。写真ではカモ類のように泳いでいますが、趾(あしゆび)の間に水かきは無く、指が木の葉状になっています(「弁足」と言うそうです)。
コチドリ2022年7月
Little Ringed Plover
暑いせいなのか、肩がこった?のか、コチドリが伸びをしていました。
ジョウビタキ幼鳥2022年7月
Daurian Redstart
冬に聞いた地鳴きが藪から聞こえていたと思っていたら、車に戻る際にジョウビタキの幼鳥を見つけました。この場所では初めてですが、長野県ではジョウビタキは冬鳥ではなくなりつつあるようです。
ガビチョウ2022年7月
Chinese Hwamei
夏鳥が声だけで姿を見せなくなりました。一方、ガビチョウは姿を見せ、元気に囀っていました。
ノビタキ♀2022年6月
ノビタキ♂2022年6月
Common Stonechat
高原の遊歩道を歩いていると、ノビタキが近くにやって来ることがあります。撮影には好都合ですが、近くで営巣しているようです。長居はしない方が良いですね。
ホオアカ♂2022年6月
Chestnut-eared Bunting
丘の上から降る途中で、ホオアカが前を横切り、近くの低木にとまりました。
アオバズク2022年6月
Brown Hawk-Owl
最初に見付けた時は後ろ姿だったので、正面に回り込んだのですが、アオバズクが見える場所はほぼ真下しかありませんでした。そのため、角度が悪く、黄色いはずの虹彩が上手く撮れていません。
シジュウカラ幼鳥2022年6月
ヤマガラ幼鳥2022年6月
コゲラ幼鳥2022年6月
Japanese Tit・Varied Tit・Japanese Pigmy Woodpecker
冬に混群を見ることがありますが、この日はコゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、エナガの群が次々にやって来ました。そして、その中には幼鳥がかなり混じっていました。
ブッポウソウ2022年6月
Oriental Dollarbird
丘の上の木の枝にブッポウソウがとまっていました。
コサメビタキ2022年6月
Asian Brown Flycatcher
オオルリやキビタキの囀りは聞こえなくなってきましたが、コサメビタキが小さな声で囀っていました。
カワラヒワ幼鳥2022年6月
Oriental Greenfinch
公園に入って直ぐに、カワラヒワの幼鳥が出てくれました。
ハシブトガラス2022年6月
Large-billed Crow
山道の途中にある見晴台から景色を眺めていると、ハシブトガラスが低空を横切りました。