2020年6月から8月にかけて、松本市アルプス公園、御宝田遊水池、平瀬緑地、霧ヶ峰、諏訪湖、木曽郡、伊那市、下諏訪町、長野市、安曇野市、松本市などで出会った鳥達です。
ムナグロ2020年8月
Pacific Golden Plover
ベテランの方に場所を教えてもらったのですが見つからず、戻ってみるとムナグロの群と行き違いになっていたことが分かりました。背景が泥だらけで似たような色のため、ムナグロを大きめにトリミングしています。因みに、ムナグロはチドリ科です。
ショウドウツバメ2020年8月
Sand Martin
シギかと思って撮ってみると、ショウドウツバメでした。(色調補正あり)
タシギ2020年8月
Common Snipe
シギが飛び出したので、慌ててレンズで追ったところ、タシギでした。タシギの特徴は次列風切先端が白く飛翔時に目立つそうですが、漸くそれが分かる写真が撮れました。(タシギに非常によく似た鳥として、旅鳥のハリオシギやチュウジシギ、夏鳥のオオジシギがいて、見分けるのは難しいようです。)
ケリ2020年8月
Grey-headed Lapwing
休耕田でシギを探していると、同行者がチドリ科のケリを見つけてくれました。留鳥ですが、初めて見ました。
イソシギ2020年8月
Common Sandpiper
またシギが近くを飛んだので、何とか撮ってみると、イソシギでした。河原などに降りているときは、腹の白い部分が翼の付根の前に食い込んでいる点で判断できますが、今回初めて広げた翼が撮れました。飛び去って行く際の、明瞭な白帯が印象に残りました。
コアオアシシギとアオアシシギ2020年8月
休耕田でシギを探していると、ベテランの方にコアオアシシギとアオアシシギがいると教えていただきました。コアオアシシギもアオアシシギも飛翔時は腰の白色部が背に食い込んでおり、また、アオアシシギは体が大きく嘴は少し上に反っています。
コアオアシシギ2020年8月
Marsh Sandpiper
アオアシシギ2020年8月
Common Green Shank
サンコウチョウ2020年8月
Japanese Paradise Flycatcher
囀りを頼りにサンコウチョウを探しました。少し近づくと、サンコウチョウは場所を移動しましたが、移動先の枝葉の間から姿を見せてくれました。尾羽が短いので雌だと言いたいのですが、今は換羽の時期ですので、判断が難しいです。
カワセミ2020年8月
Common King Fisher
水辺の鳥を探していると、河原に2羽のカワセミが降り立ちました。
コサギ2020年8月
Little Egret
獲物が少ないのか、コサギが河口の浅瀬であちこち歩き回っていました。写真は、漸く小魚をゲットした場面です。
ハヤブサ幼鳥2020年8月
Peregrine Falcon
シギ類を探したのですがこの日は見つからず、猛禽を撮ってみるとハヤブサでした。ハヤブサもシギ類を探していたのか、旋回後去って行きました。
ツツドリ幼鳥2020年8月
Oriental Cuckoo
気が付くと、枝の上でツツドリの幼鳥がくつろいでいました。暫く見ていると、羽繕いも観察できました。カッコウ幼鳥は後頭部に白い部分があるそうですが、この個体にはそれが無かったのでツツドリと考えました。(色調補正あり)
バン2020年8月
Common Moorhen
バンの足には水かきが無いので、泳ぎは上手くないそうです。
ハシボソガラス2020年8月
Carrion Crow
この辺りのハシボソカラスは人慣れしているのか、近づいても逃げませんでした。
ササゴイ2020年8月
Striated Heron
シギ類が来ていないかと探したところ、初めてササゴイに出会うことができました。
イカルチドリ幼鳥2020年8月
Long-billed Plover
大雨の影響で中州の形が変わっていましたが、イカルチドリの幼鳥を見つけました。
アオサギ2020年8月
Grey Heron
遠くの樹上でアオサギが羽を広げ、日の光を浴びていました。
カルガモ2020年8月
Eastern Spot-billed Duck
池の岸辺で鳥を探していると、カルガモの群がほぼ真上を通過して行きました。
アオバト♂2020年8月
White-bellied Green Pigeon
今年もアオバトの群を見ることができました。2枚目の写真の翼角付近から出ている羽が気になり、今更ですが調べてみました。どうやら小翼羽というものらしく、速度が落ちた時に空気の流れを調整し、揚力を確保するための羽のようです。(一部色調補正あり)
カッコウ幼鳥2020年8月
Common Cuckoo
農作業用の杭にカッコウの幼鳥がとまり、獲物を探し回っていました。
ハリオアマツバメ2020年8月
White-throated Needletail
以前ベテランの方に午後の方が出が良いと教えていただいていたので、今回昼過ぎにフィールドに行ったところ、何度も群がやって来てくれました。そのため、背面を撮ることや、直線的な水浴びのシーンを見ることができました。また。名前の由来である針のような尾羽の先端も、シルエット気味ですが確認することができました。(一部色調補正あり)
ブッポウソウ2020年7月
Oriental Dollarbird
カラスかも?と思いながら飛んでいる鳥を撮ってみたら、ブッポウソウでした。真っ黒だったので、かなり補正しています。(色調補正あり)
キビタキ幼鳥(推定)2020年7月
Narcissus Flycatcher
長雨の合間に公園に行ってみたところ、幼鳥を見つけました。明確な根拠は無いのですが、キビタキではないかと考えました。
スズメ幼鳥2020年7月
Eurasian Tree Sparrow
公園の樹木の中でスズメがしきりに騒いでいました。枝葉の奥を見上げてみると、子スズメが数羽たむろしていました。
キジ♂2020年7月
Common Pheasant
駐車場に停めた車の中にいると、いつの間にかキジが近くに現れ、通り過ぎて行きました。
サンコウチョウ♂2020年7月
Japanese Paradise Flycatcher
また、サンコウチョウの囀りを頼りに探してみると、枝から枝に移動していました。遠いですが、今まで見た中では一番明るい場所に出てくれました。
オオヨシキリ2020年7月
Oriental Reed Warbler
久しぶりにいつもの池に行ってみると、周辺のあちこちでオオヨシキリが囀っていました。
ホオアカ2020年6月
Chestnut-eared Bunting
高原の池の近くで、久しぶりにホオアカに出会うことができました。
サンコウチョウ♂2020年6月
Japanese Paradise Flycatcher
サンコウチョウの囀りが聞こえたため、車を道路脇に寄せて暫く待つと、近くにやって来てくれました。しかし、やはり木陰が好きなようです。(色調補正あり)
キビタキ♂2020年6月
Narcissus Flycatcher
車中の私に気付かなかったようで、キビタキが何度も間近にやって来てくれました。後でデータを見ると、焦点距離は81mmでした。
ハリオアマツバメ2020年6月
White-throated Needletail
朝から昼まで待ち、現れないので帰ろうかと思った頃、ハリオアマツバメがやって来てくれました。しかし、かなり高空を旋回しただけなので、証拠写真しか撮れませんでした。
キビタキ♂若鳥2020年6月
Narcissus Flycatcher
森の中の建物2階で鳥を探していると、近くにキビタキがやって来てくれました。風切羽がまだ褐色なので、若鳥だと思います。
ヒバリ2020年6月
Eurasian Skylark
高原でノビタキを探していたら、近くの草むらにヒバリが降りてきました。