野鳥 − 2022秋

2022年9月から11月にかけて、松本市アルプス公園、御宝田遊水池、穂高川、穂高公園、池田町、安曇野市などで出会った鳥達です。

 

ベニマシコ♂2022年11月

ベニマシコ♀2022年11月

Long-tailed Rosefinch

少し前から飛来していたようですが、漸くベニマシコを撮ることができました。

 

 

アオジ2022年11月

Black-faced Bunting

薮の中からアオジが顔を出しました。

 

 

 

ミソサザイ2022年11月

Winter Wren

ミソサザイが地鳴きをしていました。

 

 

ジョウビタキとスズメ2022年11月

DaurianRedstart and EurasianTreeSparrow

ジョウビタキがとまっていた枝に、スズメが上がってきました。ジョウビタキが追い払うと思っていたら、逆にスズメに追い払われていました。若い個体だったようです。

 

 

 

ジョウビタキ♂2022年11月

Daurian Redstart

堤防道路の森側から何かが木の裏に上がって来たので、待っているとジョウビタキが出て来てくれました。

 

 

カケス2022年11月

Eurasian Jay

遊歩道でじっとしてると、カケスが近くに来てくれました。

 

 

 

ノスリとハシボソガラス2022年11月

Common Buzzard and Carrion Crow

ノスリが2羽のカラスに追われていました。ノスリは防戦一方で、私の方に逃げて来ました。猛禽でも楽に生きていけない世界ですね。

 

 

アオジ2022年10月

Black-faced Bunting

葉の落ちた木の枝々の中にアオジがとまっていました。

 

 


エゾビタキ2022年10月

Grey-Streaked Flycatcher

サンショウの木の辺りはキビタキの縄張りのようですが、この日はエゾビタキも来て、枝にとまって啄んだり、ホバリングしながら実を採っていました。

 

 

 

キビタキ2022年10月

Narcissus Flycatcher

 

 

 

 

 

ムギマキ2022年10月

Mugimaki Flycatcher

ジョウビタキの雌かと思ったら、この日はムギマキに会えました。雌のように見えますが、雄の若鳥かも知れません。何度もホバリングしながら実を啄んでいました。

 

 

キビタキ2022年10月

Narcissus Flycatcher

サンショウと思われる実を食べにキビタキ、ジョウビタキとメジロの群が交互にやって来ました。この時期はキビタキの方が優勢のようで、ジョウビタキを追い払う時がありましたが、メジロの群は追いかけず、大きな声で鳴き続けるだけでした。

 

メジロ2022年10月

Japanese White-eye

 

ジョウビタキ♀2022年10月

Daurian Redstart

 

 

 

 

ジョウビタキ♀2022年10月

Daurian Redstart

林の奥の地面に近い枝に、ジョウビタキがとまっていました。

 

 

マミチャジナイ2022年10月

Eyebrowed Thrush

マミチャジナイが林の奥の枝々を行き来していましたが、一時大きな切株にとまってくれました。

 

 

 

オオムシクイ2022年10月

Kamchatka Leaf Warbler

また、ムシクイが近くに現れました。今度は地鳴きをしたので、オオムシクイと分かりました。

 

 

 

 

アトリ2022年10月

Brambling

低い草が生えている遊歩道上で、アトリが採餌をしていました。

 

 

チョウゲンボウ2022年10月

Common Kestrel

電柱の上にチョウゲンボウがとまっていました。蝋膜の黄色が薄く見えるので若鳥のようです。

 

 

 

キビタキ2022年10月

Narcissus Flycatcher

2羽のキビタキが追いかけっこをしていたようで、1羽は私の前をすり抜けていきました。もう1羽は私の目の前の枝にとまったので、暫くの間撮らせてもらいました。

 

 

 

ハヤブサ2022年10月

Peregrine Falcon

ハヤブサを見つけた時は、何故か背面を見せて上昇中でした。その後水平飛行に移り、カモ類を追っていました。

 

 

ソウシチョウ2022年10月

Red-billed Leiothrix

飛んでいる鳥を撮っていたら、偶然ソウシチョウが撮れました。 

 

 

 

 

(ムシクイ)2022年10月

Leaf Warbler

ムシクイが樹木の中で獲物を探し回っていました。私はムシクイが枝葉の間から見える時を狙っていましたが、そのムシクイは場所を変え見る角度を変えながら、枝葉の間から虫を探していました。この時期はオオムシクイがよく見られるそうですが、声は聞こえず特定できませんでした。

 

 

カシラダカ2022年10月

Rustic Bunting

遊歩道の上にカシラダカがいました。脇の草むらにも他のカシラダカが潜んでいましたが、全身が見えたのはこの1羽だけでした。

 

 

ヒヨドリ2022年10月

Brown-eared Bulbul

この時期は、ヒヨドリの大きな群が飛んでいる場面を何度も見かけます。北方などから移動してきた群だと思います。この時は、かなり近くを通り過ぎて行きました。

 

 

 

アオゲラ♂2022年10月

Japanese Green Woodpecker

遊歩道を歩いていると、前方の木の幹にアオゲラが飛んで来ました。少しの間とまっていましたが、その後私に気付いたのか、移動して行きました。

 

 

アトリ2022年10月

Brambling

フィールドにアトリやカワラヒワの群が飛来していました。カワラヒワ達は高い樹冠から別の樹冠に移動する行動を繰り返していました。また、それらを狙って、モズが鳴きながら追いかけていました。

 

カワラヒワの群2022年10月

Oriental Greenfinch

 

 

モズ2022年10月

Bull-headed Shrike

 

 

 

イソシギ2022年10月

Common Sandpiper

川縁に立っていたら左後方から何かが飛んで来たので、ダメ元で撮ってみると、イソシギでした。背景が単純なため、何とかピントが合ってくれたようです。

 

 

ビンズイ2022年10月

Olive-backed Pipit

ビンズイが遊歩道の先で採餌しながら地上を移動していました。しかし、オオタカが近くの上空を飛んで行ったためか、林の中に飛び移り、辺りを警戒していました。

 

 

エゾビタキ2022年10月

Grey-Streaked Flycatcher

エゾビタキが低い枝にとまり、そこから地上の餌を採っていました。車の中から観察していると、エゾビタキは辺りを警戒したり、餌を探したりしているようでした。

 

 

 

オオタカ2022年10月

Northern Goshawk

先月オオタカの幼鳥を見た辺りで、今度は成鳥を見つけました。しかし、警戒心が強く、カメラを向けた時は飛び出していました。

 

 

 

 

ノビタキ2022年10月

Common Stonechat

私が気付いた時には、ノビタキが道路上の毛虫を見つけていました。ノビタキは毛虫を食べられるか見極めていたのでしょうか、最初は何もしませんでした。やがて毛虫を突くようになり、次につまみ上げて道路に落とすことを繰り返しました。攻撃はさらに過激になり、つまみ上げてたたき落とすようになりました。そして一旦飲み込んだのですが、抵抗されたのか、あるいは尻から飲み込んだためか、吐き出してしまいました。ここで、諦めるのかと思ったら、攻撃はさらに続き、最後は上手く飲み込みました。その後、草むらなどに隠れていたノビタキ達が出てきてくれました。

 

 

エゾビタキ2022年10月

Grey-Streaked Flycatcher

いつもの公園に行くと、何故か奥には鳥の気配が無く、入口付近で遠くのエゾビタキを見ただけでした。

 

 

 

ヤマガラ2022年10月

Varied Tit

小さな公園に行くと、ヤマガラ達が盛んにエゴノキの実を採っていました。木陰に来たヤマガラ達を観察していると、まず薄緑色の実から茶色い種を取り出し、さらに種の皮を剥いて中身を食べているようでした。どちらの作業も簡単ではなく、何度も実や種を突いていました。

 

 

トビ2022年10月

Black Kite

トビは地上の獲物を探すため下を向いて飛んでいることが多いですが、久しぶりに上を向いた時の姿を撮ることができました。

 

 

ゴジュウカラ2022年9月

Eurasian Nuthatch

ゴジュウカラが樹皮上の何かを見つけ、咥えていました。

 

 

コサメビタキ2022年9月

Asian Brown Flycatcher

コサメビタキが木々の間で見え隠れしていましたが、少しの間、全身が見える位置に来てくれました。

 

 

オオタカ幼鳥2022年9月

Northern Goshawk

猛禽が横切ったので、行方を追ってみると、枯木の天辺近くにオオタカの幼鳥がとまっていました。

 

 

 

エゾビタキ2022年9月

Grey-Streaked Flycatcher

エゾビタキが沢山飛来していました。ミズキの実に集中することなく、木々の間を飛び回っていて、時折実を啄んでいました。

 

 

キビタキ♂2022年9月

 

 

 

キビタキ若鳥2022年9月

Narcissus Flycatcher

台風の影響が弱まり薄曇りになったので、エゾビタキを期待して出かけてみると、まず若いキビタキが近くに現れてくれました。また、エゾビタキを撮っている間に、成鳥の雄も姿を見せてくれました。今まで上4枚の写真のようなキビタキは雌と思っていましたが、雨覆の羽縁がバフ色なので第一回冬羽のようです。そして第一回冬羽の雌雄と成鳥の雌の識別はほぼできないそうです。

 

 

 

 

タカブシギ2022年9月

Wood Sandpiper

2日前に行った田圃に行くと、水が抜かれており、水が少し残った部分にタカブシギがいました。

 

 

 

アカゲラ2022年9月

Great Spotted Woodpecker

暗い林道脇の木の幹にアカゲラがとまっていて、私が近くに来たのに暫く動きませんでした。しかし、欠伸をしたと思ったら幹の上をジャンプして移動して行きました。ただ、眠たかっただけのようです。

 

 

 

 

 

アオアシシギン2022年9月

Common Greenshank

最近顔見知りになった十代のバーダー兄弟に、近くにアオアシシギがいると教えてもらいました。行ってみると、田圃の奥に3羽いましたが、遠すぎました。しかし、暫く観察していると、せわしなく採餌をしながら、畦に沿って次第に近づいて来てくれました。

 

 

 

キジ♀2022年9月

 

 

キジ♂2022年9月

Common Pheasant

久しぶりに川沿いを歩いてみると、足下の河川敷に2羽の雌のキジがいました。私が近づくと1羽は逃げる素振りはするものの遠くに逃げませんでした。何故だろうと思っていたら、もう1羽の視線の先で2羽の雄が喧嘩をしていました。睨みあったり、平行して移動したり、突然飛び上がったりして、まるで時代劇の侍同士の果し合いのようでした。その後一方が向こう岸に逃げましたが、もう一方が追いかけ、第2ラウンドをやっていました。やがて、また一方が遠くに逃げて草むらに隠れると、残った雄が暫く雄叫びをあげていました。桃太郎がお供にしただけのことはありますね。

 

 

 

エリマキシギとトウネン2022年9月

Ruff and Red-necked Stint

ベテランさん達の車に近づくと、田圃にエリマキシギ、ウズラシギやトウネンがいました。また、次の日に同じ田圃に行ってみると、エリマキシギとトウネンが残っていてくれました。

 

 

エリマキシギ2022年9月

Ruff and Red-necked Stint

 

ウズラシギ2022年9月

Sharp-tailed Sandpiper

 

 

トウネン2022年9月

Red-necked Stint

 

 

 

オグロシギ幼鳥2022年9月

Black-tailed Godwit

この辺りにオグロシギの群が飛来したそうですが、私が見たのは写真の1羽だけでした。

 

 

 

 

 

タシギ2022年9月

Common Snipe

雨の合間に田圃に行くと、水が残っている田圃の端で、3羽のタシギが採餌をしていました。

 

 

inserted by FC2 system