2022年3月から5月にかけて、松本市アルプス公園、御宝田遊水池、穂高公園、水色の時道祖神、烏川渓谷緑地、穂高川、信州スカイパーク、諏訪湖、岡谷市、松本市、松川村、大町市、安曇野市などで出会った鳥達です。
クロツグミ♂2022年5月
Japanese Thrush
初めは声しか聞こえなかったので何の鳥か分からなかったのですが、その後クロツグミが現れ、地鳴きだったことを知りました。それからは少し離れた枝に移動する程度で、ヒヨドリがプレッシャーを掛けに来ても動じず、長時間地鳴きだけを続けていました。
ハチクマ2022年5月
Honey Buzzard
公園の上空で弧を描きながら、ハチクマが高度を上げて去って行きました。
ヤマドリ♀2022年5月
Copper Pheasant
山の中を歩いていると、ヤマドリが上流側から飛んで来て川の水を飲んでいました。しかし、下流に移動して見えなくなったので、様子を見ながら戻ってみました。すると、ヤマドリは丁度目の前の岸から斜面に上がったところで、その後ゆっくり去っていきました。なお、ヤマドリの雌はキジの雌と違い、尾羽の先端が白いそうです。
フクロウ幼鳥2022年5月
Ural Owl
葉が茂り野鳥が見付けにくくなったので、枝が見える部分を探していると、高い位置にフクロウの幼鳥がいました。目を開け見下ろしていましたが、帰りにもう一度見てみると眠っているようでした。
メボソムシクイ2022年5月
Japanese Leaf Warbler
ムシクイ類は囀りを聞かないと判別が難しいですが、メボソムシクイが囀っていた木陰で漸く撮影することができました。
コガラ2022年5月
Willow Tit
2羽のコガラが餌を探しながら移動して行きました。写真で咥えているのは餌ではなかったようで、その後捨てていました。
マミジロ2022年5月
Siberian Thrush
ある日、マミジロを撮っていたベテランさん達に出会いました。参戦させてもらった私は笹などで一部被った姿しか見ることができませんでしたが、翌日は枝上や地上で全身が見え、囀る声も聞くことができました。初見・初撮りなので証拠写真レベルでもと最初は思っていたのですが、夢中になって沢山撮ってしまいました。ベテランさん達には感謝です。
キアシシギとキョウジョシギ2022年5月
ベテランの方に教えていただき、キアシシギとキョウジョシギを初めて撮ることができました。キアシシギは疲れているのか余り動いていませんでしたが、一方のキョウジョシギは空腹なのか歩き回って採餌をしていました。キアシシギは長野県でも見られるそうですが、キョウジョシギは珍しいようです。
キアシシギ2022年5月
Grey-tailed Tattler
キョウジョシギ2022年5月
Ruddy Turnstone
サンショウクイ♀2022年5月
Ashy Minivet
サンショウクイは鳴きながら樹上を飛び回っていることが多いですが、この個体は採餌のためなのか低い位置に降りて来ました。
キビタキ♂2022年5月
キビタキ♀2022年5月
Narcissus Flycatcher
遊歩道を歩いていると、両側の高い枝葉の中から別々にキビタキの囀りが聞こえました。様子を見ていると、1羽のキビタキが低い枝に降りて来て囀りだしました。「ここまでは僕の縄張りだよ」と言いたげでした。また、別の日ですが、キビタキの雌が谷側から上がって来て、暫く枝にとまった後、静かに姿を消しました。
コチドリ2022年5月
Little Ringed Plover
田圃に水が張られるようになったので、シギチを探しに行ってみると、コチドリが見つかりました。
オオヨシキリ2022年5月
Oriental Reed Warbler
このフィールドには毎年オオヨシキリが沢山やって来ますが、今季も既に騒がしくなっていました。
バン2022年5月
Common Moorhen
この池には冬はオオバンが沢山いますが、今頃になるとバンを見かけるようになります。
シジュウカラ2022年5月
Japanese Tit
シジュウカラが獲物を咥えて動き回っていました。どうやら、子育て中のようです。
エゾムシクイ2022年5月
Sakhalin Leaf Warbler
登山口付近の樹冠で、エゾムシクイが盛んに囀っていました。
コサメビタキ2022年5月
Asian Brown Flycatcher
早朝のこのフィールドでは、コサメビタキ達が元気に飛び回っていました。
ヒガラ2022年5月
Coal Tit
ヒガラが近くに出て来てくれました。
キビタキ♂2022年5月
Narcissus Flycatcher
2枚の写真の場所は異なりますが、キビタキ2羽が追いかけっこや縄張り争いをしていたと思ったら、1羽が戻って来て、周りに睨みを効かせていました。
オオルリ♂2022年5月
オオルリ♀2022年5月
Blue-and-white Flycatcher
この頃のオオルリは高い位置で囀るばかりかと思っていましたが、まだ低い位置に出る個体もいてくれました。また、まだ真っ青になっていない若雄のオオルリが雌と行動を共にしており、それぞれ毛虫を捕らえていました。
ヤマドリ♂2022年4月
Copper Pheasant
林道を車で走行していると、ヤマドリの群を見付けました。藪の中で全身が見えないと思っていると、群が飛び出して来たので飛翔シーンが撮れました。
センダイムシクイ2022年4月
Eastern Crowned Warbler
藪から出てきたセンダイムシクイは、盛んに囀っていました。
アオゲラ♀2022年4月
Japanese Green Woodpecker
公園を歩き出すと、アオゲラが少し先の幹に上がりました。私に気付いているはずなのに、長い間同じ位置にとまっていました。
コマドリ♂2022年4月
Japanese Robin
道の下を流れる川に近づいたところ、上流側からコマドリが道を飛び越え、下流側に降りていきました。下を覗いてみると、谷を下って行くコマドリを見ることができました。
カワガラス2022年4月
Brown Dipper
川中の岩の上に黒い石がありました。撮ってみると、カワガラスでした。いつもなら直ぐ逃げるのに、何時までも動かずにいました。後で写真を拡大してみると餌を咥えているので、巣に運ぼうとして警戒していたのかも知れません。
オオルリ♂2022年4月
Blue-and-white Flycatcher
ベテランの方々がオオルリを見付けていました。高い枝でじっとしているかと思えば、突然移動したり、フライングキャッチをしていたりしていました。
コガラ2022年4月
Willow Tit
林道を歩いていると、コガラ2羽とコゲラ2羽が同じ付近にいました。観察していると、コガラがコゲラを威嚇していました。巣穴の取り合いでもしていたのでしょうか。
コサメビタキ2022年4月
Asian Brown Flycatcher
遊歩道を歩いていると、少し先の枝の上でコサメビタキが囀っていました。
ミソサザイ2022年4月
Winter Wren
同好の方と鳥の話をしていると、近くにミソサザイが出て来てくれました。岩の上で左右を見回したり、少し移動して枯木の先端で囀ったりしていました。
オオジュリン2022年4月
Common Reed Bunting
小川の水際を、オオジュリンが移動していました。
ノビタキ♂2022年4月
ノビタキ♀2022年4月
Common Stonechat
昼から雨が降る予報でしたが、朝のフィールドに行ってみると雄のノビタキがいました。しかし、近づけさせてくれず、上の写真が精一杯でした。翌日は、車に乗り込み帰ろうとした時に、雌のノビタキに気が付きました。車の中から暫く観察していると、こちらに少し近づいてくれました。
ハシビロガモ♂2022年4月
Northern Shoveler
ハシビロガモが数羽いました。水に浮かんだまま寝ていることが多いですが、この時は泳いだり、伸びをしたり、少し飛んだりしていました。
カワセミ♀2022年4月
Common Kingfisher
小川に近づいて行くと、丁度カワセミが飛んで来て、近くにとまりました。しかし、直後にこちらに気づき、去っていきました。
ヒヨドリの群2022年4月
Brown-eared Bulbul
この時期は、渡来するヒヨドリの大群を目にすることが多いです。
ヤマセミ♀2022年4月
Crested Kingfisher
真上を飛ぶ鳥がいたので、取りあえず撮ってみました。アカゲラかもと思っていたら、自宅のPCで確認するとヤマセミでした。下雨覆が橙褐色のため、雌と考えました。
コチドリ2022年4月
Little Ringed Plover
駐車場の近くの土手で、コチドリが採餌をしていました。また、同じ個体であるか不明ですが、池の上を飛んでいた個体もいました。
ホオアカ2022年4月
Chestnut-eared Bunting
ホオアカやノビタキは、今の時期にこのフィールドを通過していくようです。
ノビタキ♂2022年4月
Common Stonechat
イワツバメ2022年4月
Asian House Martin
今季もイワツバメを撮りに行きました。泥や小枝を運んでいるので、巣作りが始まっていたようです。
キジ2022年4月
Common Pheasant
川岸に沿ってキジが移動していきました。こちらに気付いていると思いますが、突然飛び立つことはありませんでした。
ヒヨドリ2022年4月
Brown-eared Bulbul
春めいてきて、ヒヨドリも囀っていました。
ヤマセミ2022年4月
Crested Kingfisher
ダム湖を眺めていると、背後から鳥の声がしたと思ったら、ヤマセミが正面の山側に向かって飛んで行きました。下流からダムを越えたようです。全く予想していませんでした。
マヒワ♂2022年4月
Eurasian Siskin
30羽ほどのマヒワの群が地上に降り、苔の間に隠れている種を探し出して食べていました。しかし、突然ハイタカが現れ、皆どこかに逃げ去ってしまいました。
カワガラス2022年3月
Brown Dipper
2羽のカワガラスが飛び去ったのですが、暫くすると片方が戻って来て、川中の岩の上で羽繕いをしていました。
モズ♂2022年3月
Bull-headed Shrike
広大なフィールドを歩いてみましたが、近くで撮れたのはモズだけでした。まだ冷たい風が吹いていましたが、とまっている枝には芽が出てきていました。
ムクドリ♂2022年3月
White-cheeked Starling
畑でムクドリの群を見付けました。
ジョウビタキ♂2022年3月
Daurian Redstart
川縁の岩の上にジョウビタキが乗っていました。
カワガラス2022年3月
Brown Dipper
最初にカワガラスを見付けた時は、餌を探していると思っていました。しかし、1羽のカワガラスが岩の上で番の相手を呼びつけ、「何時までも遊んでいないで。これから巣材集めをするわよ!」と言ったのか、その後は巣材を咥え川の上を行き来していました。実際、カワガラスの巣作りは雌雄共同で行うそうです。
キセキレイ2022年3月
Grey Wagtail
川岸にいたキセキレイが、コンクリート製の橋の上に移動してきました。
ヒバリ2022年3月
Eurasian Skylark
ヒバリの活動が活発になり、上空で囀るようになりました。ヒバリが採餌している近くにセキレイが来ても無反応でしたが、同種のヒバリだと追い払っていました。
交雑ガモ2022年3月
(Crossbred Duck)
マガモとカルガモの交雑種がいました。
アトリ2022年3月
Brambling
小川に折れた枝が落ちていて、丁度よい高さだったようで、その上でアトリが水を飲んでいました。今季の冬鳥は全般に少なかったですが、アトリは比較的多かったと思います。
マヒワ♂2022年3月
Eurasian Siskin
今季はマヒワの群に出会う機会が少なかったですが、漸く近くで見ることができました。枝葉の間に来て羽繕いをした個体がいましたが、殆どは下で採餌をしていたようです。私の位置から見えた別の2羽は、苔の上にあった種のようなものを食べていました。
セグロセキレイ2022年3月
Japanese Wagtail
ワサビ田の近くに、セグロセキレイがいました。
アオジ2022年3月
Black-faced Bunting
川岸の斜面の水際を、アオジが採餌をしながら移動していました。
ムクドリ♀2022年3月
White-cheeked Starling
この時期は、あちこちでムクドリの群をよく見ます。
エナガ2022年3月
Long-tailed Tit
エナガと出会う時は、群で採餌をしながら移動している時か、番で巣材を集めている時が多いです。しかし、この日は群が同じ木にとまり、別々の枝で個々に羽繕いをしていました。
ゴジュウカラ2022年3月
Eurasian Nuthatch
知合いの方々のブログにゴジュウカラの写真がアップされ始めたので、ゴジュウカラの行動が活発になってきたのかと思っていたら、私のそばにも現れてくれました。
コゲラ2022年3月
Japanese Pigmy Woodpecker
コゲラを撮る時は、とまった幹に顔を向けているシーンが多いので、いつか正面から顔を撮ってみたいと思っていました。今回、正面に近い角度で撮ることができました。
エナガ2022年3月
Long-tailed Tit
エナガが巣材を集めていました。小さなエナガでは巣材の糸は簡単には引き抜けず、最後は自分の体重を利用していました。と言っても、体重は8グラムほどだそうです。
アオゲラ♀2022年3月
Japanese Green Woodpecker
樹木がまばらな場所でしたが、近くにアオゲラが飛んで来ました。