2020年9月から11月にかけて、松本市アルプス公園、御宝田遊水池、上ノ山、芥子坊主農村公園、水色の時道祖神、穂高川、安曇野市、岡谷市、木祖村、箕輪町、上田市などで出会った鳥達です。
オナガガモ♀2020年11月
Northern Pintail
オナガガモの雌が撮ってくれと言わんばかりに目の前に来たので、撮ってしまいました。
ヒバリ2020年11月
Eurasian Skylark
まだ囀る時期ではないと思いますが、ヒバリが草地から上空に舞い上がっていました。余り高い位置までは上がりませんでした。
ツグミ2020年11月
Dusky Thrush
水場に行くと、程なくハチジョウツグミの中間個体がやって来ました。ハチジョウツグミの性質が多いそうなので、鳥見の仲間内では6畳君と呼ばれています。
アオゲラ♂2020年11月
Japanese Green Woodpecker
ツグミ中間体が出ている間に、アオゲラもあらわれました。
カシラダカ2020年11月
Rustic Bunting
フィールド内の人気の無い場所を通ると、草むらから木の枝にカシラダカの群が飛び上がって来ました。
ウソ♀2020年11月
ウソ♂2020年11月
Eurasian Bullfinch
またウソに出会いました。この群は、嘴に付いた食べ残しを枝で擦り取っていました。(一部色調補正あり)
ゴジュウカラ2020年11月
Eurasian Nuthatch
この秋はゴジュウカラによく出会いました。山道を下っていると、木の幹にいたゴジュウカラが前方の倒木の先端に移るのが見えました。そこで暫く餌を探したかと思ったら、次には柿の木に移っていました。柿の実は口に合わなかったのか、突いた程度で直ぐに飛び去って行きました。(一部色調補正あり)
ウソ♂2020年11月
Eurasian Bullfinch
遊歩道を進んで行くと、前方の低木でウソの群が採餌をしていました。食べ残しが付いたまま次の実を食べるので、どこからが嘴なのか分からなくなっていました。
ベニマシコ♂2020年11月
Long-tailed Rosefinch
ジョウビタキに追われたルリビタキの行き先を目で追っていたら、近くの低木にベニマシコが飛び込んで来ました。
エナガ2020年11月
Long-tailed Tit
水場に来る鳥を待っていると、エナガの群がやって来ました。しかし水場には入らず、林の中に去って行きました。
ゴジュウカラ2020年11月
Eurasian Nuthatch
ゴジュウカラが直ぐ近くに来てくれたので、また撮ってしまいました。嘴の中に小さな種が見えますが、これが目当てなのでしょう。
ミサゴ2020年11月
Osprey
ベテランの方によると、この辺りでミサゴはそれ程珍しい鳥ではないそうですが、私は久しぶりに見ることができました。
コチョウゲンボウ♂2020年11月
Merlin
以前にベテランの方から見たことがあると聞いていたので、その場所を通る度に気を付けていたところ、漸くコチョウゲンボウに出会うことができました。暫く遠くの電柱の腕木にとまっていましたが、その後飛び去ったと思ったら、より近い電線に戻って来てくれました。
イスカ♀2020年11月
Red Crossbill
各所でイスカが出ていると聞き、探しに行きました。しかし、飛び去って行く姿だけしか見ることができませんでした。
オオマシコ♂2020年11月
Pallas's Rosefinch
イスカの代わりに、オオマシコがよく出てくれました。(色調補正あり)
ルリビタキ♂2020年11月
ルリビタキ2020年11月
Red-flanked Bluetail
青い鳥が前方を横切ったので探していると、雄のルリビタキが私の近くに移動して来てくれました。また、少し歩いた後、谷側の藪の中に鳥の影が見えたので待ってみると、見通せる枝に雌タイプのルリビタキが上がってきました。
シジュウカラ2020年11月
Japanese Tit
シジュウカラがカマキリの卵を突いていました。色々な方向からチャレンジしていましたが、上手くかじり取れなかったようです。シジュウカラは諦めて、飛び去って行きました。
エナガ2020年11月
Long-tailed Tit
エナガとシジュウカラとコガラ約30羽の混群が、前方を通り過ぎて行きました。ところが直後に近くに戻って来てくれたので、思わずエナガを撮ってしまいました。(色調補正あり)
カシラダカ2020年11月
Rustic Bunting
鳥を探していると、手前の枝にカシラダカが飛んで来て、暫く色々なポーズを見せてくれました。(色調補正あり)
アオゲラ♀2020年11月
Japanese Green Woodpecker
アオゲラが近くの木々の幹から幹に飛び移っていました。(色調補正あり)
メジロ2020年11月
Japanese White-eye
気が付くと、頭上の枝でメジロが柿を食べていました。呑み込むためなのか、上を向く姿が柿を味わっているように見えました。(色調補正あり)
コガラ2020年11月
Willow Tit
遊歩道を下る途中、コガラの群が草の種を採りに、何度も近くの草地にやって来ました。
ゴジュウカラ2020年11月
Eurasian Nuthatch
コガラが出た近くで、何人かの方がゴジュウカラを待っていました。私が来る前にも出たようですが、近くの木の幹にまたやって来て、ほぼ同じ位置にに2分以上とまっていました。その後、私達の目の前の草地に降り種を採っていました。美味しい種があるのだけれど、その近くにヒトがいるのでどうしようかと悩んでいたのかも知れません。
ウグイス2020年11月
Japanese Bush Warbler
ウグイスの地鳴きが聞こえたので探していると、わずかの間顔を出してくれました。
アオジ♀2020年11月
Black-faced Bunting
渡来したばかりなのか、私が道路沿いに近づいても、アオジは逃げずに河原の草地や低木で羽を休めていました。
ベニマシコ♀2020年11月
Long-tailed Rosefinch
藪の中の鳴き声が聞こえなくなり何処かに去ったかと思ったら、ベニマシコは夢中で草の種を食べていました。
キバシリ2020年11月
Eurasian Treecreeper
川の近くの公園でエナガの群を見ていたら、キバシリを見つけました。山の中にいる印象が強かったのですが、こんな所にもいるのですね。
カシラダカ2020年11月
Rustic Bunting
河原の草原の中から鳥が飛び出し離れた木の枝にとまったので、探してみるとカシラダカでした。(色調補正あり)
ジョウビタキ♂2020年11月
一旦飛び去ったジョウビタキが戻って来ると、小さなイモムシを捕らえていました。漸く雄を撮ることができました。
ジョウビタキ♀2020年10月
Daurian Redstart
谷から上がって来たジョウビタキが、暫く見やすい位置にとまっていてくれました。
ムギマキ2020年10月
Mugimaki Flycatcher
ヤマガラがクサギの実を食べていたので撮ろうとしたところ、奥からムギマキが出て来ました。ホバリングの場面は撮れませんでしたが、遊歩道の反対側の林にとまってくれました。クサギの実はあまり好まれていないようですので、これをムギマキが食べるのは珍しいようです。このフィールドでは滅多に出会う事がありませんが、私は4日前とこの日の2回出会うことができラッキーでした。なお、この写真で外側尾羽の基部が白いと言えるのか判断できず、雌雄の区別は難しいと考えました。(色調補正あり)
シロハラ2020年10月
Pale Thrush
冬鳥が次々にやって来ていました。
アトリ2020年10月
Brambling
アトリの飛翔シーンが撮れました。
ゴジュウカラ2020年10月
Eurasian Nuthatch
ゴジュウカラを暫く観察することができました。木々の幹を渡り採餌をしていましたが、写真を見ると何か食べてはいけない物を口に入れたようです。しかし体に異常はなかったようで、その後はまた採餌を続け、反り返るポーズも見せてくれました。
カケス2020年10月
Eurasian Jay
この時期は、ドングリを咥えたカケスをよく見かけます。
ジョウビタキ♀2020年10月
Daurian Redstart
今シーズンは雌のジョウビタキに出会うことが多いです。私だけでしょうか。
エナガ2020年10月
Long-tailed Tit
久しぶりにエナガの群に出会いました。
キビタキ♀2020年10月
Narcissus Flycatcher
キビタキの声が聞こえたので探していると、目の前の枝に出て来て、暫くとまっていてくれました。その後も少し移動しただけなので、横向きのポーズも撮れました。
ジョウビタキ♀2020年10月
Daurian Redstart
今シーズン初めてジョウビタキを見ました。
アトリ2020年10月
Brambling
いつもの公園に、アトリの群が入って来ていました。
クロツグミ♂2020年10月
Japanese Thrush
今季のこのフィールドには、クロツグミやマミチャジナイなどツグミ類が沢山来ていました。沢山来たためか、同種間でも水場で争う場面がよく見られたそうです。(追記:嘴が黒いため、若鳥だと思います。)
マミチャジナイ♀とクロツグミ♂2020年10月
Eyebrowed Thrush and Japanese Thrush
この時はにらみ合っただけでした。(色調補正あり)
マミチャジナイ♀2020年10月
Eyebrowed Thrush
ミズキの実は不作だったので、マミチャジナイはエノキの実を食べているそうです。(色調補正あり)
ノビタキ2020年10月
Common Stonechat
数羽のノビタキの群が、河原のススキや倒木の枝などにとまり、採餌をしながら移動していきました。
モズ♀2020年10月
Bull-headed Shrike
モズが林の中に飛び込んだので、覗いてみると芋虫を咥えていました。棘のある枝ですので、はや贄を期待して写真を撮り続けましたが、柔らか過ぎて固定できないのか、何度も同様の動作を繰り返した後、ちぎれそうな芋虫を咥えて飛び去ってしまいました。(色調補正あり)
カッコウ(推定)2020年10月
Common Cuckoo
鳥の気配が少ない森で、カッコウと思われる鳥が飛び回って毛虫を採っていました。
キビタキ♀2020年10月
Narcissus Flycatcher
葉陰の中に動く影が見えたので、出てくるのを待っていると、キビタキでした。頭に白い小さなものを付けていますが、何か分かりませんでした。
ホオジロ♀2020年10月
ノビタキを探していたのですが、気付かぬうちに直ぐ近くにホオジロが来ていました。
エゾビタキ2020年9月
Grey-streaked Flycatcher
キビタキとエゾビタキ2020年9月
Narcissus Flycatche and Grey-streaked Flycatcherr
いつもの公園で音楽祭があったようですが、その二日後に行ってみると後片付けのヒト達が大勢いました。それでも、エゾビタキが近くにやって来てくれました。次の日に、後片付け中で近づけなかった少し奥にあるミズキの周りを覗いてみると、5〜6羽のエゾビタキが何度も行き来していました。低い位置にもミズキの実があるので、撮り続けていたらキビタキの雌が紛れ込んでいました。
ヤマガラ2020年9月
Varied Tit
今年もヤマガラはエゴノキの実を採るのに夢中です。ただし、昨年とは別のエゴノキの方が人気がありました。年によって実の出来不出来があるようです。
メジロ2020年9月
Japanese White-eye
メジロの番でしょうか、藪の中で互いに相手の羽繕いを手伝っていました。(色調補正あり)
カケス2020年9月
Eurasian Jay
この時期は、カケスが群で飛び回っていることが多いです。(色調補正あり)
ヤブサメ2020年9月
Asian Stubtail
道路脇で野鳥を探していると、足下から小さな声が聞こえ、ヤブサメが藪の中を移動しているのが見えました。(色調補正あり)
アカエリヒレアシシギ幼鳥(推定)2020年9月
Red-necked Phalarope
今回もベテランの方に来ていると教えてもらい、アカエリヒレアシシギと思われる幼鳥を見つけることができました。
オオタカ幼鳥2020年9月
Northern Goshawk
民家の近くの低い木にオオタカがとまっていました。先日見た幼鳥と同じ個体ではないかと思います。成鳥よりは警戒しないようで、暫く観察できました。
タカブシギ2020年9月
Wood Sandpiper
最初に見た日は、群は直ぐに逃げ去ったのですが、何故か1羽が残り、これを撮ることができました。体の上面はクサシギに似ていますが斑点が多くあり、眉斑が長く足が黄色いため、タカブシギと考えました。別の日には、水の中で採餌をしているところを見つけ、飛び去る際に開いた尾羽を何とか撮ることができました。タカブシギの名前の由来は、この尾羽の縞模様がタカの羽の模様(鷹斑)に似ているためのようです。ネット上には背中の模様を名前の根拠とする説もありますが、図書館で調べた限りでは尾羽を根拠とする図書しか見つかりませんでした。参考:「山渓名前図鑑 野鳥の名前」山と渓谷社、「里山の野鳥ハンドブック」NHK出版、「日本の野鳥」文一総合出版。
タシギ(推定)2020年9月
Common Snipe
旅鳥のシギ類が見つけ難くなりましたが、タシギと思われるシギが休耕田に沢山隠れていました。
バン幼鳥2020年9月
Common Moorhen
稲田を背にして、バンの幼鳥が畦の上でじっとしていました。
イソシギ2020年9月
Common Sandpiper
タシギが沢山いた休耕田の中に、イソシギもいました。
オグロシギ幼鳥(推定)とエリマキシギ幼鳥(推定)2020年9月
Black-tailed Godwit and Ruff
いつもはサギ類しかいない休耕田に行ってみたところ、オグロシギとエリマキシギと思われるシギがいました。
オグロシギ幼鳥(推定)2020年9月
Black-tailed Godwit
エリマキシギ幼鳥(推定)2020年9月
Ruff
オオタカ幼鳥2020年9月
Northern Goshawk
シギ類を探しに行ったところ、オオタカに追われてしまいました。オオタカは幼鳥だからなのか狩りは上手くいかず、その後は畦の草むらの中や休耕田の中で獲物を待っていました。近くにはセキレイもいましたが、付かず離れずで、オオタカは遊ばれているように見えました。