2016年9月から11月にかけて、松本市アルプス公園、高瀬川大橋付近、穂高、国営アルプスあづみの公園、観音橋付近、常念道祖神付近、唐花見湿原、御宝田遊水池、乗鞍高原などで出会った鳥達です。
アトリ2016年11月
Brambling
アトリはいつも大群で行動し、また警戒心も強い方だと思っていましたが、人の出入りする公園入口付近にいました。私が気が付いたときは、数羽が低木をすり抜けていき、写真の1羽だけがしばらく残っていました。
ツグミ2016年11月
Dusky Thrush
歩道のそばの木陰にツグミがいました。散歩をする人に慣れてきたのか、ほとんど動かずに枝にとまっていました。
モズ♀2016年11月
Bull-headed Shrike
公園の遊歩道を歩いていたら、3mほどの近くにモズがいました。最初後ろ向きだったため、直ぐには私に気付かなかったようです。
アオゲラ2016年11月
Japanese Green Woodpecker
エノキと思われる木の実をアオゲラが食べていました。
カケス2016年11月
Eurasian Jay
カケスは枝の間に潜り込んでしまうことが多いのですが、今回はある程度近くの見えやすい位置にとまってくれました。
カケス2016年11月
Eurasian Jay
木にとまったカケスを枝被りで撮っていたら、一瞬枝の間から顔を出し、ちょうど真正面から見た写真になりました。木の実は食べていないようでした。
シジュウカラ2016年11月
Japanese Tit
シジュウカラとヤマガラの群れが、クズの実と思われる実を啄ばんでいました。残っている実が少ないためか、鞘の束の間に頭を突っ込み探し回っていましたが、この場所からは離れず、長い間留まっていました。
アリスイ2016年11月
Eurasian Wryneck
公園と住宅地の境界にある林の下に鳥が移動してきたので、何か分からず写真を撮りました。後で調べてみるとアリスイでした。(色調補正あり、漏れていたので2019年に追加)
エナガ2016年11月
Long-tailed Tit
かなり冷え込んだ朝に出会ったエナガの群れの中の一羽です。羽毛を膨らませ、丸っこくなっていました。
ホオジロ♂2016年11月
Meadow Bunting
落ち葉が増えてきた下草の上にホオジロがいました。通常なら低木の葉陰に逃げ込んでしまうことが多いのですが、この時はしばらく同じ場所に留まっていてくれました。
ハイタカ2016年11月
Eurasian Sparrowhawk
ツグミの群れが離れた樹木にとまっていたため、写真が撮れる角度を探していたところ、一斉に飛び立ってしまいました。私のせいか他の人が近づいたのかと思いましたが、原因はこのハイタカが襲ってきたためでした。結局狩りは失敗で、ハイタカはしばらく佇んでいました。
コガラ2016年11月
Willow Tit
数羽のコガラが高木の上の葉陰から、下の木々に降りてきては、また高木に戻る行動を繰り返していました。下の木々では枝や樹皮の上をすばしこく動き回るため、採餌をしているのか、貯食をしているのか分かりませんでした。そこに通りがかった人達がいたため、コガラは高木に逃げ込んだのですが、その人たちが去った後に、私の近くの木に降りてきてくれました。
マミチャジナイ2016年11月
Eyebrowed Thrush
マミチャジナイが森の奥のエゾノコリンゴの実を啄ばんでいました。
ツグミ2016年11月
Dusky Thrush
ツグミの群れが道路脇のエゾノコリンゴの実を啄ばんでは、少し離れた木立の中に行き、また戻ってくるという行動を繰り返していました。マミチャジナイも同じ場所に来て、同様の行動をとっていましたが、この時は枝かぶりの激しい写真しか撮れませんでした。
ジョウビタキ♀2016年10月
Daurian Redstart
ジョウビタキにはなかなか近づけないと思っていたのですが、アオジを撮ろうと木立の中から笹原を覗いていたら、ジョウビタキの方から飛んできてくれて、目の前の枝にとまり、しばらく休んでいました。
アオジ♀2016年10月
Black-faced Bunting
木立に囲まれた笹原にアオジがいました。
ジョウビタキ♂2016年10月
Daurian Redstart
ジョウビタキにはなかなか近づけず、30mほど離れた場所から双眼鏡で見ていました。そのとき作業中の人がジョウビタキに近づいてきたため、こちらの近くに逃げてきてくれました。しかし、今度はこちらに気が付き、直ぐに逃げていってしまいました。
ヒヨドリ2016年10月
Brown-eared Bulbul
ヒヨドリがハナミズキの実を食べていました。
エナガ2016年10月
Long-tailed Tit
エナガの群れと出会うと、ほんの暫く同じ木の枝々を目まぐるしく移動しながら採餌をし、直ぐに次の木に向かって過ぎ去っていく場合が多かったのですが、今回は同じハルニレの木で長い間採餌をしていました。
シメ2016年10月
Hawfinch
カエデの実を食べているシメがいたので、しばらく見ていました。日の光を受けている裏側のほうに4〜5羽いたようですが、その後散歩中の人が近づき皆飛び立っていきました。
エゾビタキ2016年10月
Grey-Streaked Flycatcher
まだ落葉前の葉が沢山残るミズキの中からスズメが飛び出していったので、これもスズメかと思ってカメラを向けたところ、エゾビタキでした。ミズキの実を食べることなく、木陰で休んでいるだけでした。
アオジ♀2016年10月
Black-faced Bunting
木立の中の下草の間に何かがいたため、出てくるのをじっと待っていました。丁度そのとき、その辺りに近づいていく散歩中の人がおり、その影響でこちらから見やすい位置にアオジが出てきました。木立の暗がりのためか、安心したようで、辺りの様子を見たり羽繕いをしたりしていました。
アトリ2016年10月
Brambling
アトリが、湿原の中のミヤマウメモドキと思われる木の実を盛んに啄ばんでいました。沢山の枝が重なった中に何羽もいるのが見えましたが、枝被りが無い場所に出てきたのはこの一羽だけでした。この一羽が枝から離れる時は、奥にいた他のアトリも一斉に飛び立ち、数十羽がこの木の実を食べていたことが分かりました。
ノビタキ♀2016年10月
Common Stonechat
南方への渡り途中の休憩なのか、冬羽に変わったノビタキが、畑の作物より少し背の高い草木にとまり、休んでいるように見えました。しばらく経つと、畦道に立つ同じような草木に移動して休み、これを繰り返した数回目には元の草木に戻るという行動をとっていました。
ヤマガラ2016年10月
Varied Tit
公園の遊歩道を歩いていると、数羽のヤマガラが同じ木陰を出入りしていました。どうやら、枝に付いていたり、あるいは下に落ちているエゴノキの実を夢中で採っていたようでした。ヤマガラはその場では食べず、少し離れた異なる場所に飛んでいき、また戻ってくるという行動を繰り返していました。戻るのが早いため、食べるのではなく、貯食行動なのかも知れません。私がそばにいても、すぐ脇を通って飛び交っていましたので、ヤマガラにとってはよっぽどの御馳走なのだと思いました。
エナガ2016年10月
Long-tailed Tit
森の中を歩いていると、エナガの群れが通り過ぎていきました。目の前の枝々の間を数羽がすり抜けていくのですが、そのコースが予測できず、簡単には撮影させてくれませんでした。
ハクセキレイ♂2016年10月
White Wagtail
稲刈りが終わった稲田にハクセキレイがいました。
キビタキ♂2016年10月
Narcissus Flycatcher
南への旅の途中なのか、あるいは元からいたのか分かりませんが、河畔林の暗がりにキビタキがいました。
カワラヒワ2016年10月
Oriental Greenfinch
川辺に出る道を歩いていると、カワラヒワが近くの木の上にとまってくれました。
エゾビタキ2016年10月
Grey-Streaked Flycatcher
近くまで飛んできてくれたエゾビタキもいました。
エゾビタキ2016年10月
Grey-Streaked Flycatcher
蛾と思われるものを捕まえたエゾビタキがいました。最初は丸飲みしようとしたのですが、できませんでした。そこで、何度も枝に擦り付け、蛾の羽がボロボロになった後、飲み込んでいました。
セグロセキレイ2016年10月
Japanese Wagtail
水場に架けられた木製の橋の付近を歩き回っていました。
キセキレイ2016年10月
Grey Wagtail
キセキレイもトンボを捕らえていました。しばらく様子を見ていると、トンボの羽を取るため振り回して、あるいは、弱らせるために石に打ちつけているようでした。ところが、勢い余ってトンボを水面に落としてしまい、拾い上げてはまた同じ動作を繰り返していました。先日のエゾビタキの場合は丸飲みでしたが、このキセキレイはトンボの羽が全て取れた後、飲み込んでいました。
エゾビタキ2016年10月
Grey-Streaked Flycatcher
最初に見たときはトンボの羽をくわえていましたが、その後写真のように頭から飲み込んでいました。トンボを捕まえたエゾビタキを見たのは2回目ですが、前回も持ち替えた後で頭から飲み込んでいました。
エゾビタキ2016年10月
Grey-Streaked Flycatcher
食後の休憩をしているように見えました。
コサメビタキ2016年10月
Asian Brown Flycatcher
公園にはエゾビタキが沢山いましたが、コサメビタキも出てきてくれました。
キビタキ♀2016年9月
Narcissus Flycatcher
森の中を歩いていると、突然藪の中から逆方向に飛び出してきました。歩みを止めて見ていると、遠くに逃げず、近くの枝にとまってくれました。
エゾビタキ2016年9月
Grey-Streaked Flycatcher
渡りの途中の一休みなのか、しばらくの間余り動かずに同じ枝にとまっていました。
ハクセキレイ2016年9月
White Wagtail
残暑が厳しい日でしたので、体温調節のための開口呼吸をしているように見えました。
ヤマガラ2016年9月
Varied Tit
ヤマガラがセミを足で抑え啄ばんでいました。セミは、おそらくミンミンゼミだと思いますが、全く抵抗していませんでしたので、既に息絶えていたのかも知れません。
キビタキ♂2016年9月
Narcissus Flycatcher
囀らない時期に入ってからは見つけることができなかったのですが、この時は森の出口近くまで飛んできてくれました。
キセキレイ2016年9月
Grey Wagtail
さかんに水辺を歩き回り、食事をしていました。