2021年12月から2022年2月にかけて、松本市アルプス公園、御宝田遊水池、水色の時道祖神、穂高川、信州スカイパーク、松本城、諏訪湖、烏川渓谷緑地水辺エリア、安曇野市などで出会った鳥達です。
ホオジロガモ2022年2月
Common Goldeneye
2年前に見た同じ場所で、数羽のホオジロガモの群を見付けました。
ビンズイ2022年2月
Olive-backed Pipit
先月と同じフィールドで、またビンズイの群に会いました。餌を探して、体を前後に伸縮させながら歩いていました。前回と同じポイントではありませんでしたが、ビンズイ達は暫くこのフィールドで過ごしていたようです。
オオタカ2022年2月
Northern Goshawk
オオタカが低い枝にとまり、カモ類を狙っていました。私を隠すものが全く無い道の先の木立だったので、近づいて行くと逃げて行きました。
ヒドリガモ2022年2月
Eurasian Wigeon
アメリカヒドリでもいないかとカモ類を眺めていたら、緑色光沢が耳のかなり後方まであるヒドリガモがいました。沢山群れているとざっとしか見ていませんでしたが、同じように見えても個体差があるのですね。
ハクセキレイ2022年2月
White Wagtail
凍っていない川の上でセキレイ類がフライングキャッチをしていました。写真のハクセキレイは水面上の餌を見付けたようで、まるで水面に降り立ったように獲物を捕っていました。
ハヤブサ2022年2月
Peregrine Falcon
2羽のハヤブサが声を出しながら上空で絡んでいましたが、やがて別々の方向に飛び去っていきました。かなり近いところまで1羽が来てくれた時がありましたが、曇り空だったため補正しないと殆どシルエットでした。
トラツグミ2022年2月
Scaly Thrush
このトラツグミは、よく見かける場所に居着いてくれたようです。しかし、ベテランの方によると、以前この場所に何度も渡来した個体とは異なるとのこと。
タヒバリ2022年2月
Buff-bellied Pipit
岸辺に沿って並ぶコンクリートブロックの上に、タヒバリがいました。餌を探しながら、次々にブロックを飛び渡って行きました。
ルリビタキ2022年2月
Red-flanked Bluetail
雪は融け始めていましたが、まだ雪に覆われた部分が多いためか、ルリビタキが私の足下まで餌を探しながら近づいてくれました。
ルリビタキ♂2022年2月
Red-flanked Bluetail
雪が10cmほど積もった朝に、公園に行ってみました。餌が見付けにくいせいか鳥の気配が少なかったのですが、ルリビタキと次の写真のシロハラを撮ることができました。
シロハラ2022年2月
Pale Thrush
ジョウビタキ♂2022年2月
Daurian Redstart
この頃に出会える鳥は、同じ種類が多くなりました。
ミヤマホオジロ2022年2月
Yellow-throated Bunting
一見ミヤマホオジロの雌に見えますが、胸の辺りがかすかに黒いため若雄かも知れません。
カワセミ♂2022年2月
Common Kingfisher
カワセミが狩りをしていました。肉眼では分かりませんでしたが、この一連のシーン以外でも成功していました。捕らえた獲物を石垣まで運び、その隙間で食べていました。アップしていませんが、雌も近くで獲物を捕らえていました。
ドバト2022年2月
Rock Dove
雪の中に餌があるのか、大勢のヒトが近づいてもドバトの群は全く動じませんでした。
ヤマガラ2022年2月
Varied Tit
頭の上から何枚も木の皮が落ちてきました。ヤマガラが樹皮を引き剥がし、餌を探していたようです。
トラツグミ2022年2月
Scaly Thrush
今シーズンは冬鳥全体が少ないと感じますが、この日はフィールド内の数カ所でトラツグミに会えました。
エナガ2022年2月
Long-tailed Tit
エナガが樹液を舐めていました。
アトリ♀2022年2月
アトリ♂2022年2月
Brambling
最初にアトリを見付けたのは高所の枝の奥でしたが、そのうち1羽が落葉が敷き詰められた林床に降りると、皆一斉に降りました。少しずつ近づいてみると、藪の中から数羽が近くに出て来てくれました。
カワアイサ♂2022年1月
カワアイサ♀2022年1月
川の中に雄のカワアイサを見付けたので近づいて行こうとすると、私から見えない場所にいた雌が逃げて行きました。
クサシギ2022年1月
Green Sandpiper
昨年11月に行った小川で、またクサシギを見付けました。
ビンズイ2022年1月
Olive-backed Pipit
ビンズイの群が採餌をしながら森の中を移動して行きました。
イカル2022年1月
Japanese Grosbeak
コイカルでもいたら良いのにと思いながらイカルの群を撮っていると、衝突シーンが撮れました。縄張り争いならば分かりやすいのですが、何故でしょうか。
ルリビタキ♂2022年1月
Red-flanked Bluetail
日陰の後ろ向きだったので、撮影時は分かりませんでしたが、ルリビタキが何かの実の種を吐き出していました。
トラツグミ2022年1月
Scaly Thrush
ルリビタキが飛び去った方向を見ていたら、足下近くの落葉の上にトラツグミがいるのに気が付きました。静かに餌を探していると、背景に溶け込んでしまいそうですね。
ヤマシギ2022年1月
Eurasian Woodcock
以前からこのフィールドにヤマシギが出ると聞いていましたが、二日前に初めて見ることができました。しかし、逆光側で、遠く、さらに水面の反射光まであったので、まともに撮れませんでした。この日も探してみると、前回よりは少し近い場所で採餌しているヤマシギを見つけることができました。
モズ♀2022年1月
Bull-headed Shrike
草が生えた小さな中州がいくつもある小川にセキレイ類が沢山いたので見ていると、近くの枝にモズがやってきました。
キセキレイ♀2022年1月
Grey Wagtail
セキレイ類が沢山いましたが、気温が水温よりも低いため川霧が立ち、殆どの写真はもやがかかったようになりました。しかし、少し晴れてきた時に、このキセキレイだけは色が分かる写真が撮れました。
トラツグミ2022年1月
Scaly Thrush
雪が積もった遊歩道を歩いていると、トラツグミが低木の藪の奥に逃げ込みました。良く見える位置に移動しようとすると、遠くに逃げはしませんが一定の距離を保って移動してしまうので、暫く様子を見ることにしました。すると、ヤブランらしき実を食べる姿を撮ることができました。
ジョウビタキ♂2022年1月
Daurian Redstart
トラツグミが藪の中から姿を現わすのを待っていると、ジョウビタキが採餌をしながら次第にこちらに近づいて来てくれました。
ルリビタキ♂2022年1月
Red-flanked Bluetail
先週出会えた成鳥雄らしきルリビタキと、また会えました。ヤマウルシと思われる実を食べに来ていました。
アオジ♀2022年1月
アオジ♂2022年1月
Black-faced Bunting
大規模な堆積土除去工事により、河川敷の芦原が刈られ、高い木まで生えていた広大な中州が消えてしまいました。そのため小鳥の気配が無くなったと感じていましたが、堤防道路の斜面の藪にアオジの群がいてくれました。
ジョウビタキ♀2022年1月
Daurian Redstart
堤防道路の斜面に生えているヌルデの木にジョウビタキがとまり、ホバリングしながら実を採っていました。
ミヤマホオジロ2022年1月
ミヤマホオジロ♂2022年1月
Yellow-throated Bunting
藪に隠れていたミヤマホオジロが、姿を見せてくれました。この後草地に降り採餌をしていましたが、猛禽が来たため、他のミヤマホオジロやカシラダカと共に散り散りに逃げていってしまいました。雪が降った別の日の別の場所では、雄が単独で餌を探していました。
ヒドリガモ♂2022年1月
Eurasian Wigeon
ヒドリガモが近くを飛んだので、撮ってみました。真横から見る翼鏡はほぼ黒色に見えますが、後ろ姿では金属光沢のある緑色でした。
チョウゲンボウ♀2022年1月
Common Kestrel
この冬は、よくチョウゲンボウに遭遇します。
ルリビタキ2022年1月
ルリビタキ♂2022年1月
Red-flanked Bluetail
雌タイプのルリビタキがヌルデの実を採っていました。硬い枝を足場にして実を採ろうとすると暖簾に腕押し状態になるようで、飛び付きながら採っていました。別の日は少し雪が積もっていましたが、雄のルリビタキが落葉をひっくり返しながら餌を探していました。私が近くにいても、余り気にしていないようでした。
シロハラ2022年1月
Pale Thrush
ルリビタキに注目していたので、足下近くにいたシロハラには後から気が付きました。かなり人慣れしてきたようです。
ルリビタキ2021年12月
Red-flanked Bluetail
知合いのカメラマンと鳥談義をしていると、近くにルリビタキがやって来てくれました。
オオタカ幼鳥2021年12月
Northern Goshawk
藪に挟まれた道で小鳥を探していると、突然前方の低い位置からオオタカが現れ、上空を通り過ぎて行きました。
ベニマシコ♀2021年12月
Long-tailed Rosefinch
また、ベニマシコに会えました。この雌は単独のようでしたが、私の近くで採餌をしながら移動していました。
アトリとジョウビタキの水浴び2021年12月
Brambling and Daurian Redstart
雪が解けてできた水溜まりに、ジョウビタキがやって来ました。その直後にアトリが1羽現れましたが、ルリビタキを追い払うときのような威勢は無く、アトリの水浴びを眺めているだけでした。そのアトリが去ったので、ジョウビタキが水浴びを始めようとすると、別のアトリ達がやって来ました。「やばいよ!やばいよ!」と言ったかどうか分かりませんが、アトリ達に周りを囲まれ、プレッシャーを感じたようでジョウビタキは離れていきました。しかし、ジョウビタキはどうしてもやりたかったようで、その後水場が空いた時に戻って来て、ゆっくり水浴びをしていました。
カシラダカ2021年12月
Rustic Bunting
ジョウビタキと入れ替わりに、カシラダカが水場に現れましたが、水浴びは見ることができませんでした。
シメ2021年12月
Hawfinch
シメの翼帯は色は白だがカワラヒワの翼帯に似ていると、ベテランさんから以前聞いたことがあり、いつか撮ってみたいと思っていました。今回、飛び去るところですが、翼帯が分かる写真が撮れました。
チョウゲンボウ♀2021年12月
Common Kestrel
また、チョウゲンボウを見つけました。今度は雌です。電線の上から地上の獲物を狙っていました。
カヤクグリ2021年12月
Japanese Accentor
カヤクグリが私の後ろから飛んで来て前の枝にとまり、何度も鳴いていました。写真では力強く囀っているように見えますが、地鳴きと同様の鈴の音のような細い声でした。少し前にルリビタキの囀りを聞きましたが、今の時期にカヤクグリも囀ることがあるのでしょうか。
キバシリ2021年12月
Eurasian Treecreeper
移動しているシジュウカラを見ていると、飛んで来たキバシリが木の幹にとまり、上へ登っていきました。キバシリは、シジュウカラなどと混群を作るそうです。
ルリビタキ2021年12月
Red-flanked Bluetail
ルリビタキがジョウビタキに追われていたので、見渡せる場所に移動してみると、ルリビタキが枝にとまっていました。逃げ切って、漸く一息付いたと言ったところでしょうか。その後、地上に近い位置にあった木の実を見つけ、食べていました。木の実は簡単に採れたときもありますが、体重移動で枝がしなり、バランスを崩すこともありました。
アトリ2021年12月
Brambling
アトリが遊歩道を横切って目の前の藪に入りました。後ろ向きが多かったためか、此方に気付かず暫くとまっていてくれました。後ろ姿を近くで見ると、和服の黒留袖のようなイメージの羽色ですね。飛び去る直前に横を向いてくれたのですが、残念ながら枝被りになってしまいました。そこで、雪の積もった別の日にトライしてみましたが、同じような距離まで近づくことができませんでした。
キンクロハジロ♂2021年12月
キンクロハジロ♀2021年12月
Tufted Duck
ヒドリガモやオナガガモは人慣れしてよく陸に上がって歩いて来ますが、キンクロハジロも岸辺に上がるようになりました。
シロハラ2021年12月
Pale Thrush
シロハラが藪の中から倒木の上に出て来ました。
ベニマシコ♂2021年12月
Long-tailed Rosefinch
私がベニマシコの群と同じ方向に移動しているようで、公園を歩くとよく出会うようになりました。
ルリビタキ2021年12月
Red-flanked Bluetail
これまでルリビタキの地鳴きは何度も聞いていましたが、この日は姿も見えました。また、別の場所では囀る声も少し聞くことができました。
ツグミ2021年12月
Dusky Thrush
今季は冬鳥が少ないと感じていましたが、林に隠れていたツグミの群に漸く出会えました。
ベニマシコ♀2021年12月
ベニマシコ♂2021年12月
Long-tailed Rosefinch
遊歩道を歩いていると、ムラサキシキブの実を食べているベニマシコの群に出会いました。
チョウゲンボウ♂2021年12月
Common Kestrel
明るい条件でコチョウゲンボウを撮りたいと思い探してみましたが、チョウゲンボウしか見つかりませんでした。
コチョウゲンボウ2021年12月
Merlin
帰宅途中で見かけた電線どまりの小ぶりのシルエットが気になり、取りあえず撮ってみました。曇天だったので補正しても色が良く出ていませんが、コチョウゲンボウの雌又は幼鳥ではないかと考えました。
ハイタカ2021年12月
Eurasian Sparrowhawk
遊歩道の先の遠くの枝に、猛禽がとまっていました。ほとんど後ろ向きだったので、だるまさんが転んだ方式で近づき、飛び去るまでに何とか顔を撮ることができました。この個体は頬の赤みが濃いタイプでした。
ベニマシコ♂2021年12月
Long-tailed Rosefinch
森の中の坂上の脇に、ベニマシコが出て来てくれました。しかし、同時に坂の下から散歩中のヒトがやって来たので、いつ逃げられるかヒヤヒヤしながら撮影しました。幸いなことに、ベニマシコから見ると大木がそのヒトを隠す位置にあったようで、何枚か撮影することができました。
アメリカコハクチョウ交雑種2021年12月
Tundra Swan
採餌中のコハクチョウの群の中に、嘴の黒っぽい個体がいました。黄色い部分が少ないですが、亜種のアメリカコハクチョウほどは小さくないので、交雑種だと考えました。
カヤクグリ2021年12月
Japanese Accentor
藪の裏に何かいたので、近づいて覗いてみると、カヤクグリの方も小さな切株の上に出てきてくれました。
ジョウビタキ♀2021年12月
Daurian Redstart
ジョウビタキをあちこちで見かけるようになりました。
スズメ2021年12月
Eurasian Tree Sparrow
スズメは見る機会が多いので、逆に良く見ていませんでした。今更ですが、冬は嘴基部が淡黄色になる個体が多いそうです。最近の環境省の調査によると、スズメやツバメが大幅に減少しているそうです。穀類を作る農地が減ったことなどが原因のようですが、普通に見かける鳥まで絶滅危惧種になってほしくないですね。
ベニマシコ♀2021年12月
Long-tailed Rosefinch
藪の中にベニマシコの群がいましたが、出てきてくれたのは、写真の雌だけでした。
キバシリ2021年12月
Eurasian Treecreeper
気が付くと、目の前の幹にキバシリが取り付いていました。暫く同じ幹を登っていました。
ルリビタキ2021年12月
Red-flanked Bluetail
ルリビタキは立ち寄ったという感じで、ほんの僅かな間だけ撮ることができました。